「おカネ」の話

診断士仲間に借りて、人気漫画家、西原理恵子さんの「この世でいちばん大事な『カネ』」の話」を読んだ。
お金に苦労した少女時代の話、どうにか食べていこうと必死だった美大生~駆け出しの頃の話、アジアの最貧国での経験談など、「おカネ」を軸に西原さんの思いが述べられていた。なかなか衝撃的な内容だった。

「お金に余裕がないと、日常のささいなことが全部衝突のタネになる」
「“貧しさ”と“さびしさ”は連鎖する」
…その通りだ。そして人は不幸になっていく。でも一方で日本では、
「お金の話をするのは下品」
という美徳?もある。何なんだろう、この矛盾は。

そしてそのお金はどうやって稼ぐのか。その答えはもちろん、「働くこと」。でも、戦後すぐの「食うために必死で働く」時代とは違って、今は「やりたいことが分からない」と多くの人が悩む時代。
そこで西原さんは、「分からなければ、“人に喜んでもらえる仕事”を選べば?」と助言する。ここはこの本のなかで最も共感。どんなに苦労しても、「ありがとう、助かったよ」と言われたら、疲れはどこかへ行ってしまう。

働いて、誰かに喜んでもらえて、それで希望が持てる。強くなれる。
働くことは生きること。
…どん底を味わった西原さんだからこそ、言える言葉だね。

さて、仕事に戻りますか。勝間さんもどこかで書いていたけれど、しっかり働いて、労働の対価はきっちり請求すべし、だね。
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by miki_renge | 2009-03-12 12:24 | 社会・経済一般
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