金沢のまち

週末、一家で金沢に行った。
2月に亡くなった祖母の法要のため。

遺影の祖母はとびきりの笑顔だった。遺影を見ると、その死を本当に認めなければならない気がして怖かったが、その笑顔でこちらが癒された。

私の両親はどちらも金沢出身で、私自身も金沢生まれだが、双方の祖父母が亡くなり、もう滅多に来る機会もないだろう。寂しいが、思い出作りにと、娘達を連れて兼六園や茶屋街を歩いた。金沢の街は、それなりに近代化されつつも、文化や歴史を大事にしている。無計画な開発が行われていないことに安堵する。
昨年11月に「歴史まちづくり法」が施行され、今年1月に、金沢市と、亀山市(三重県)、高山市(岐阜県)、彦根市(滋賀県)、萩市(山口県)が認定を受けているが、文化や伝統が大事に守られることを祈る。

また、今回、タクシーにも何回か乗ったが、運転手さんが皆、歴史に詳しい。ちょっとしたガイドさんだ。そして応対が丁寧。「もてなす」というのはまさにこのことなんだな、と思えるくらい。
さらに、夕食のために入った和食屋さんでは、「旅の記念に」と写真を撮ってくれ、帰るまでに現像してくれた。裏にはお店からのメッセージも。

風景も、人の心も、温かい。金沢に生まれてよかったよ、おばあちゃん。
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by miki_renge | 2009-04-06 11:36 | 商品・サービス
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