企業経営悪化のニュースから

久々にニュースから(NIKKEI NETより引用)。

その1:企業倒産、上半期8%増 6年ぶり高水準に 
民間調査会社の東京商工リサーチが8日発表した2009年上半期(1~6月)の全国企業倒産集計によると、倒産件数は8169件と前年同期比8%増えた。上半期としては4年連続の増加で、6年ぶりの高水準となった。昨年秋以降の金融危機が響き、企業の倒産はなお高水準で推移している。(中略)
業種別では最も多い建設業の倒産件数が1%減った。これに対して製造業は31%、不動産業は25%増えた。
区の相談員をしているため、これは感覚的に良く分かる。製造業はとにかく発注がない。不動産は物件がだぶついている。売上げがなければ、資金は回らない。当面、持ちこたえようとすれば借入れしかない。そこで頼みの綱は、信用保証協会の保証付き融資。だが…

その2:保証協会、黒字94%減 倒産増え収支悪化 08年度
信用保証協会の収支が悪化している。全国の52の保証協会の収入と支出の差額を示す「当期収支差額」の合計は2008年度に38億円の黒字となり、前の年度から94%減った。積立金や資産を取り崩さなければ実質的に赤字だった協会は全体の約4割に当たる20協会にのぼっている。保証協会では企業倒産の増加に伴い債務の肩代わりが増えている。
保証協会の財務基盤の悪化が進めば、中小企業向けの融資に信用保証を付けるのが難しくなる恐れもある。 (後略)
そうなのだ。
返済できなければ、信用保証協会が代位弁済してくれる制度にはなっているが、それだって限度がある。19年10月から責任共有制度が導入されて、代位弁済時には金融機関にも20%の負担が求められるようになったけれど、緊急保証などは対象外。

代位弁済が続けば、今のような保証は、信用保証協会には望めなくなるかも知れない。昨日もこちらのメンバーで会ったとき、そんな雑談?をしたっけ(こういう話を熱く語れるメンバーに感謝^^) 厳しい経営を迫られる中小企業に対して、診断士はできることがまだまだたくさんあるはずだ。
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by miki_renge | 2009-07-19 07:42 | 社会・経済一般
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