睡眠力

以前から、「日本人って睡眠に対して意識が低いのかなぁ」と思っていた。たとえば、睡眠時間を削って仕事をすることが美徳になっているのはどうなんだろう、と。

「週刊東洋経済」8月1日号の特集は、「差がつく睡眠力」。まさに納得の内容だった。

国際比較調査では、日本人の睡眠時間は世界最短。
「働きすぎ」というのもその一因だろうし、テレビ放送24時間化、終夜営業の商業施設の増加、ネットの普及などが影響していると思われる。
本特集によると、米国では企業や教育の現場でも、「睡眠の大切さ」に関する教育が行われているのだと言う。日本でそんな話が聞けるのは、メンタルヘルス関連のセミナーくらいだろうか。

では、具体的な睡眠不足の影響は?
特集では、眠らずに働いた場合の効率の悪さも紹介されている。「2時間の睡眠不足は、弱度酩酊状態と同じ」というデータがあるそうだ。もっとも、仕事に影響があるくらいならまだいい。睡眠不足が生活習慣病などの発病を招くことは明らかのようである。
適切な睡眠時間については、いろいろな議論があり、個人差も大きいらしいが、6.5~7.5時間程度の睡眠時間がもっとも健康度が高い、というデータもあるとのこと。

正社員で働いていた頃は、「世のため人のためになるなら、自分の睡眠不足なんて」と考えていたけれど・・・そのときは貢献できた気になっても、病気になって医療費をかけたり、大事な人に迷惑をかけたら元も子もないよね。一時しのぎの安易な自己犠牲は禁物。
私も仕事が込んできたときは、つい睡眠時間を削ってしまうのだけど、あとでリカバリーするのは大変なのよね^^; やはり7時間睡眠を目指そう。
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by miki_renge | 2009-08-02 09:53 | 社会・経済一般
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