最低賃金が千円になれば

9月は大きな診断が2つある、診断月。ただいま、資料集めに奔走中。
ちなみに10月は研修月。レジュメ作りが待っている~!!
もちろん、その間、今まで通りの窓口相談もあり、その他さまざまな打ち合わせもあり。ちゃんとバランスとらないとなぁ…

さて、その窓口相談で聞かれるであろうこと。
「民主党政権になったらどうなっちゃうんでしょうね」

私が一番おっかないと思うのは、「最低賃金1,000円」である。これをやったら、アルバイトやパートタイマーを大勢雇っている流通業・サービス業は、雇用そのものがリスクになる。もちろん、それを価格に転嫁することもできよう。それでも客が離れなければ、の話だが。
一方で製造業も雇用を守るだけで手一杯だよね。むしろ、ますます海外移転に流れる可能性あり?
中小企業の法人税減税もマニフェストでうたわれていたが、そもそも法人税すら払えない中小企業も多い。窓口相談の感覚では、8割は払えてないよ(だから相談に来るんだよ、という突っ込みはあるだろうが)。他にどんな恩恵があるのかなぁ。

最低賃金が上がり、製造業派遣がなくなれば、失業率は5.9%じゃ済まないだろう。それなのに緊急雇用対策にかかる予算も凍結
子ども手当の前に、いよいよ父さん母さん失業ってことにならなきゃいいけど。

…って、ネガティブなことばかり書いたけど、民主党になって少しでも世の中がいい方向に変わるよう、期待したい。この記事についても、もしかしたらマニフェストの読み落としがあるかも知れないのでお気づきの方はご指摘を。

おまけ。「中小企業の非正規雇用活用」について、「企業診断」9月号に執筆させていただいた。「同等の労働には同等の賃金を」と思うが、一方で賃金のみにとらわれない方法で、経営者も雇用者もハッピーになることが可能なはずだ。
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by miki_renge | 2009-09-03 06:28 | 雇用・人事
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