「士業再生」

「士業再生」という本を読んだ。
LECの社長さんが書かれていることもあり、士業を過大評価しすぎていないか?と思わないでもなかったが、基本的な方向性については納得できた。士業の「大都市偏在」は改善すべきということ、士業は開業だけでなく、企業の中で資格を生かすことを考えるべきということ(←診断士・社労士は他士業と比較してこれはできているのではないだろうか?)、士業が知財創造産業を牽引しなければならないということ。
東京でこじんまりと開業している自分に、どこまで貢献できるか分からない面もあるが。「産業の牽引」は、地に足をつけて一歩一歩、かな。

また、士業について認識を新たにすることができたのは良かった。
士業と「師」の違いや士業の歴史など確認することができたし、士業で弁護士だけがどの省庁にも属していないというのも本書を読むまで気付かなかった。
士業は知的サービスを提供しているのにも関わらず相応の対価を得られていないというのも、もともと行政機関の代理人業務を執り行ってきたからだという理屈も分かった。

内容としては、弁護士のことが中心。まぁ、士業の歴史の中で一番古いのは弁護士なのだから、他士業もその流れは知っておく必要があるかも。それにしても弁護士が権力と闘って「自治」を勝ち取った心意気は、診断士も見習う必要がある…のかな?

最後の対談は社労士事務所に勤務している人間から見ても興味深かった。士業の事務所って意外と経営が難しいんだよね…スタッフもそれぞれ自分の思いに基づいて仕事をしているから、皆が善意で動いていても、ぶつかり合いが生じることがある。経営理念の徹底、基本的なことだけど、簡単ではない。

BGMは「Happiness」。えぇ、娘2人がPV見て、踊りながら歌ってますわよ。今日は日中は区の窓口にいたのだが、昼休みは職員さんたちとお弁当をつつきながら、「嵐っていいよねぇ」と盛り上がってしまった^^ 走り出せ~走り出せ~♪
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by miki_renge | 2009-12-03 21:26 | 資格・勉強
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