旧開智学校で教育を考える

長野に出張したついでに松本に寄り、旧開智学校に行ってきた。
旧開智学校は、明治6年に開校して以来、昭和38年まで使われていた、日本でもっとも古い小学校の一つ。重要文化財にも指定されている。

校内には寺子屋時代を含めた学校教育の歴史的資料や、明治時代の机や椅子、教科書などが展示されていた。
特別展示は季節性も考慮したのか、「卒業証書」や「卒業写真」であった。
きりりと引き締まった顔で写真におさまる当時の学生達(と言っても、私の世代からすれば人生の大先輩なのだが)や、関連資料を見て、きっと彼らは勉強したくて一所懸命勉強したんだろうなぁと思った。そう考えると、卒業証書はとてつもなく重いものだ。

それに引き換え、今。
教育は権利であり、親にとっては義務となった。公立高校は無償化の検討が進められている。しかし、子供達は当時の学生のように真剣に学んでいるだろうか(←当時も本当に真剣に学んでいたのか?という突っ込みはさておき) 親は子が学ぶことを「当然の権利」と思いすぎていないか。
「義務教育だから」「とりあえず高校までは出ておこうか」「少しでも偏差値の高い大学へ」というような理由で学ぶ学生達に、莫大な公費を注入する必要があるのか?
と、少々考えてしまった(←私立の場合はたいした補助金も出ていないではないか、という突っ込みはさておき) 教育に費用対効果の考えを持ち込むのはタブーなのかも知れないけれど。

「昔の人はすごかった」という一方的な懐古趣味に走る気はないが、この建物に入って圧倒されて、つい「学ぶって何だろう?」と考えさせられたので。
…すみません、支離滅裂で。きっと出張疲れです^^;
BGMは「サクラ咲ケ」でお願いします。
[PR]
by miki_renge | 2010-03-07 15:16 | 社会・経済一般
<< セクハラ(「特上カバチ!!」より) 保活 >>