無縁社会

4月3日に放送された「無縁社会の衝撃」(NHK)を観た。
無縁社会とは、「家族や地域、会社などで急速に絆が失われていく社会」と定義づけられているようだ。今年の初めからNHKが何回か取り上げている。

今回は主に30~40代の反響にスポットを当てた内容だった。
誰もが簡単に「無縁」になりうること、
いざ「無縁」状態となったら、その再生に大きなエネルギーがかかりそうなこと、
ネットでは繋がった気でいても、最後にはリアルでの繋がりが強そうなこと、
などを感じた。

最後に内橋克人さんが、「今の30代(ロスジェネ世代)は縁を切られたまま自己責任を押し付けられている、“自立”ではなく“孤立”世代」というような趣旨のことを話していた(←微妙に違うかも?)
私はロスジェネ世代より少々上の「バブル世代」なので、彼らの苦労はたぶん分からないだろう。申し訳ないが。
だた、「これから日本を背負って立つ世代」が「無縁」に不安を覚える世の中に、明るい未来はないだろうなぁ、と思う。

では、「無縁」を乗り越えるためには、不安を和らげるためには、何が必要か。
放送で紹介されていたような、「話し相手ビジネス」のような「無縁ビジネス」か。
「自分を必要以上に責めない」生き方か。
ある程度頑張ればそれなりの生活が望める世の中か。
それとも、「無縁」を当たり前のものとして受け入れることか。

分からない。
ただ、漠然と怖い。私は結婚していて子供もいて、仕事もあって、たぶん非常に恵まれているのだと思うけれど、それでも怖い。そして自分の子供の世代を考えると、とても安心できない。

※この番組、今夜4月7日(水)午前1:05~再放送があります。
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by miki_renge | 2010-04-06 17:56 | 社会・経済一般
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