「愛の貧乏脱出大作戦」

今週月曜に放送された、「愛の貧乏脱出大作戦」のスペシャル番組を観た。

この番組を覚えている方はどのくらいいるだろうか。
1998年4月から2002年9月まで、テレビ東京系で月曜夜9時から放送されていた番組で、客の来ない飲食店や旅館などを立て直すバラエティーチックなドキュメンタリー(?)であった。
やる気のない店主、あるいはやる気があってもそれが空回りしている店主を、その道の達人(有名店の店主)のもとに修行に行かせ、意識改革を促すとともにスキルを付与する。達人に合格と認められた暁には、番組より、店舗の改装のお手伝いをいただける。大抵は「放送翌日、大盛況」で、良かった良かった、となるのだが…その後どうなるかは店主次第。

放送当時、我が家で「月9」といえばこの番組を指していた。店主の苦労、達人の厳しさ、家族の愛、最後はみのもんたの励ましに涙したものだ。

さて、今回はその追跡企画。
みのもんたや「貧乏脱出サポーター」が、登場したお店に行くというもの。
今回も、当時以上に、さまざまな人間ドラマを観ることができた。

(売上面だけでは)一番成功している「ハンバーグ屋 ペンギン」は、月商600万円だそうだ。この店主さん、離婚して女手一つで4人のお子さんを育てるために開業したんだったんだよなぁ。お客さんを迎える笑顔が最高に輝いていた。ちなみにうちの夫、放送後にこの店にわざわざ出かけていたっけ…

他にも、「愛貧史上最強のキャラ」である函館のラーメン屋店主「みなみちゃん」も、ロシア人をターゲットとしてたくましく生き残っていた。
横浜のラーメン屋さんは、当時は父と息子が同時修行で喧嘩もしていたが、今は「息子は開店時間に接客、父は夜中に仕込み」という役割分担で繁盛していた。たまたま今朝、テレビの情報番組で「休日分散化で、旅行でも行って家族の絆を深めよう」なんて偉い人が言っていたが、そんなことをしなくても(親子の生活時間はバラバラでも)こんなに強い絆で結ばれている家族もあるじゃないか!と、また涙が出そうになった(←重症)

一方で、「店に係る借金を完済したので、お店をたたんだ」という人も。「家族と過ごす時間を持ちたかった」と語る元・居酒屋店主。幸せそうだったので、それはそれでよい。
今回紹介された面々からは一様に、「家族愛」が伝わってきたのが嬉しい。

さらに。
番組が終わって10年経った今も、達人たちは修行に来た人の店に、しばしば様子を見に行っているようだった。達人は、今で言うところの「メンター」なんだよね。そういう人間関係を大事にできる人が、最終的に幸せを掴めるんだろうなぁと思う。

ただ、放送した181店舗中、現在も続いているのは39店舗だそうだ。10年の歳月は容赦ない。実は、我が家の近所にもこの番組に出た店があった(やはり夫が常連客だった)。しかし5年ほど前に閉店してしまった。理由は分からないが、お客の入りはあまり良くなかったのは事実。今、どうしてるかな、あのマスター…幸せに暮らしてるかな・・・
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by miki_renge | 2010-10-07 21:42 | 商品・サービス
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