TPP

昨日は、仕事の打合せで以前勤務していた団体へ。
退職から10年経った今でも、こうしてお付き合いがあるのはとても嬉しいこと。在職中にお世話になった方が、気軽に声をかけてくれるのがありがたい。診断士仲間も何人かいるので、「たまに●●に記事書いてるよね、読んでるよ」と言われると、ちょっと気恥ずかしいが。

さて、私が勤務していた団体は、今、TPP反対の急先鋒だ。先日も大規模なデモを行っていた。3000人規模のデモなんて、いつ以来だろう。昨日会った先輩の一人も、「久々だったから、もう声が出なくてねぇ…」と言っていたっけ。そう、デモの間、拡声器を持ちながら大声を出して歩き続けるのも大変なのだ(汗)

私は中小企業を支援する立場でもあり、その視点でいえば、TPPは日本企業の海外進出にとって大きなインパクトをもたらすと思う。経済団体の偉い人が言うように、特に中小企業の底上げには資するはずだ(もっとも、海外の安い商品を迎え撃つのだから、労働者の賃金が安く据え置かれるというのではという懸念もあるが)。
また、農業についても、「結局、消費者は国産の新鮮な農産物を買うだろうから、心配するほどではない」「これをきっかけに日本の農産物の品質を一層向上させていけば良いのでは」という意見もあるようだ。

う~ん、どうなんだろう。
日本の農業に、その余力が残っているかどうか。
先日公表された「農林業センサス」では、「農業就業人口は260万人、5年前に比べて75万人(22.4%)減少。農業就業人口の平均年齢は65.8歳」なんて言われているよ。
就業人口だけでは判断できないけれど、この人数で日本の食卓を賄えるだろうか。
もちろん輸入すればいいんだけど、これでたとえば外交上の問題などで、とこかの国からの輸入が完全にストップしたら…と思うと怖い。どんなミサイルよりも脅威となるはずだ。

難しいね…って、なんて歯切れの悪い締め方。すみません。
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by miki_renge | 2010-11-13 07:04 | 社会・経済一般
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