震災のなかの小学生

遅くなったけれど、「21人の輪~震災のなかの6年生と先生の記録~」(NHK教育)を観た。

福島第一原発から38キロの場所にある、相馬市立磯部小学校の6年生を1年間にわたり見守り続けるドキュメンタリー。第1回は「14人ではじまった新学期」。
そう、「21人の輪」とあるけれど、実際は14人しかいない。1人が亡くなり、6人が別の学校に転校。転入生が1人加わって、14人のスタートとなったのだ。

学校全体でみても、児童数が地震前の117人から67人に激減した。机を運びこんでも、がらんとした教室。校庭での遊びは禁止。給食はコンビニ弁当。
亡くなった友達に、「今はどこかに行っているだけ、また会えるんじゃないかと思って…」とお手紙を書く女の子。健気にふるまうけれど、ときどき心身の具合が悪くなってしまうことも。
一方で、「まだ早すぎる」と思われながらも、余震に備えて避難訓練をしなければならないという現実…

相葉ちゃんの優しい、そしてどこか悲しいナレーションを聞きながら、泣けて仕方がなかった。

うちの長女と同じ、小学6年生。
受験や、ホテル貸切の卒業パーティの話題で持ちきりの我が家近辺と別世界にいる子どもたちが、確かに存在する。つらさ、苦しさを抱えて、それでも懸命に生きている子どもが。

この番組、次回は7月放送予定。私は何もできないけれど、3月の卒業まで、彼らを見守り続けたい。

さて、相葉ちゃん×福島と言えば、その前に放送された「志村どうぶつ園」についてもメモ。
相葉ちゃんは、動物100匹を連れて、会津若松の小学校を訪れる。廃校になったこの学校の校舎には、「疎開」してきた2つの小学校の子どもたちが。「原発で働くお父さんを持つ子どもも多いんですよ」「津波でペットを流された子どももいて…」という校長先生の話に、神妙に聞き入る相葉ちゃん。その様子に、やっぱり涙。
子ども達、「生・マサキ.com」で、一瞬だけでも笑顔を取り戻せたかしら。そうだといいな。
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by miki_renge | 2011-06-16 06:09 | ジャニーズ
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