本当に必要な情報は届かない

最近、つくづく、「本当に必要な人に、情報がなかなか届かない」と思う。

支援制度や便利なサービス、あるいは自分を守ってくれる法律など、「それを知っていれば、自分が楽になる、前向きになれる」ものが、その当事者に知られていない。
たとえば、有利な融資制度とか、育児をしながら働くための制度とか、特定の病気のときに受けられる助成制度とか…
ワークライフバランスに関するセミナーを開催しても、本当にその情報をお伝えしたいという方は、忙しすぎて受講しに来ない。もどかしさを感じる瞬間である。

広報をもっとすればいいのか?それも一つの方法かも知れない。
けれど、どんなに広報に力を入れたところで、当事者が問題意識を強く持っていなければ、目に入らないのもまた事実。
年金がいい例。「保険料を25年間支払わなければ、老後は1銭ももらえない(←例外はあるけれど)」なんて、政府がどんなに広報したって、若い世代にはイメージしにくい。

受け手の問題もあるのかな。
ネットコミュニケーションの発達により、情報が氾濫し過ぎて、何が本当に自分に必要なのか、仕分けることができない。特に行政から送られるのは網羅的なもの。情報のシャワーに流されるだけになってしまう。

時間的余裕とリテラシー。この格差が広がることを、恐ろしく思う。
自分も振り回されないようにしなくては。
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by miki_renge | 2011-07-18 07:38 | 情報・IT
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