嵐ライブ延期の決断

嵐の国立競技場でのライブの日程が、台風の影響で変更になった。
当初の予定は、2・3日だったが、3・4日に順延。
2日のチケットを持っている人は、4日に振替。
中止ではないので、払い戻しはなし。
…以上の連絡が、ファンクラブ会員向けメールで、8月31日朝に来た。

当然だが、2日に行くつもりだった人全員が、4日の予定を空けていたわけではない。都内ならともかく、地方からの遠征組は、飛行機やホテルの手配もしていただろうし、精神面に加え、金銭的なダメージも大きいだろう。
実際、嵐関連のSNSを覗くと、大騒ぎになっていた。
判断が早すぎる、事務所に抗議しようとか
せめて払い戻しをしてもらおうとか
いや、屋外ライブである以上このリスクは仕方ないとか
(実際、申込書には「日程・会場変更となる場合がある」と書いてある)
どさくさにまぎれて「チケット譲ってください」とか。

うーん、確かに気持ちは分かる。
嵐のライブチケットなんて、今や超絶入手困難だもの(←by外れた人)
でも、ジャニーズ事務所もこの決断をするには、相当の勇気が要ったと思うよ。

まずは、お客様の安全。暴風雨のなか、ライブが安全に行われるかどうか。
また、仮に国立競技場で決行できたとしても、交通機関が寸断されては意味がない。
だから、同日の近隣他会場という選択肢もなし(いや、そもそもこの手の会場予約は1年前のはずだから、代替会場が確保できるとは思えない)

そして、ライブ開催側からすれば、お客様のことだけ考えればいいわけじゃない。
準備や撤収をするスタッフ、当日の場内案内や警備スタッフなど、いろんな人がライブに関わっている。彼らのスムーズな業務遂行と安全にも、注意を払う必要がある。

そして何より、嵐さん自身の身の安全(相葉ちゃん、大丈夫かな~)
4日のスケジュール調整(たぶんオフだったんだろうけど)、セットや演出の変更など、対応すべきことも多いだろう。

台風の動きを見つつ、ライブ関係者のスケジュールを考えつつ、そして懐勘定も勘案しての、ギリギリの決断だったんだろうなぁ。

「払い戻しなし」は気の毒ではあるけれど、確かに中止ではないし、払い戻した方が混乱が大きくなる気がする。それに、スケジュール変更で事務所にもそれなりの損失があったはず。少なくとも無傷とは思えない。

結局、自然には勝てないんだよね。そのときにどんな判断を下すにしても、誰もを満足させることはできないということも。

このブログを書いている3日朝7時現在、東京は薄曇り。だけど風は強い。
無事に行われますよう!
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by miki_renge | 2011-09-03 07:08 | ジャニーズ
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