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「命の現場」

7日の夜、Eテレで放送していた「櫻井翔の“いま そこにいる人々”<命の現場>」を観た。
BGMはいきなり「素晴らしき世界」。そして次から次へと嵐の歌がかかり、ほとんどイントロクイズ状態(笑)もっとも、Eテレだけあって、内容はとても真面目。

心に残ったのは、24時間365日体制で、患者と家族を支える広島のお医者様。
(北海道のお医者様も素敵だったけど、食事を作っていてあまり集中できなかった)
最近注目される「第3の医療」=在宅医療に挑む、元救急医の岡林先生は、「病気でもできるだけ普通の生活をしたい」という患者の希望にとことん寄り添っている。
「患者の家が病室、道路は廊下、事務所がナースステーション」というのは言い得て妙。

番組最後に先生が訪問したのは、自分が看取った患者さんのご遺族。
「残されたご家族も精神的なダメージを受けている、看護者も病んでいますからそこをフォローしておきたい。それで在宅医療は終了という形にしているんです」と語る先生。実際、そのご家族に歓迎される先生を見て、あぁ、本当に心の通った医療を実践されているのだと、温かな気持ちになった。

「医療でも救えない命があることに無力感はありませんか?」と問う翔さんに、「今はないですね」と答える先生。確かに救急医時代は「助けられなければ敗北」という意識もあったそうだが、今は、「人間を見ていくヒューマニティを持った者としては敗北ではない、(技術的に)何もできないなら寄り添うだけでよい」と。

こう言える裏には、自分がベストを尽くしているという自負があるのだろうな。
それでも患者さんが亡くなったときは、眺めのよいレストランに来て食事をするそうだ。そうして心のバランスをとっているのだろうか…
この番組、ぜひシリーズ化してほしいな。

<追伸>
Eテレと言えば、こちらもお勧め↓
「21人の輪~震災のなかの6年生と先生の日々~」第4回は9月10日(土)16:30~ 
相葉ちゃんの語りが優しくも悲しい。
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by miki_renge | 2011-09-09 06:17 | ジャニーズ
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