震災から1年10ヶ月

先日、区の相談窓口の仕事の空き時間。
事務局の職員さんが、「古い資料が出てきたんですけど、必要かどうか判断してください」と、紙の山を抱えてやってきた。

確認してみると、平成23年の景況に関する資料だった。
いつもなら、1年前の資料は大抵処分する。
が、東日本大震災後の経営破綻の状況報告などは、何となく処分する気になれなかった。

倒産件数が震災後4か月で阪神・淡路大震災を上回ったこと。
間接被害型の経営破綻が9割だったこと。
飲食や宿泊業、旅行業の倒産が非常に深刻だったこと。
どれもこれも、忘れてはいけないような気がした。

そういえば震災直後の3月14~16日も、私は窓口を担当していた
本来、週1回の勤務なのだが、遠方の先生方が出勤不能だったからだ。
そのときの経営者・創業予定者の皆さんの不安の声。今でもはっきり覚えている。
その後、やはり震災の影響により閉店・廃業を余儀なくされたケースもあった。有益なアドバイスができず、無力感を引きずった。それは今でも…

震災から1年10ヶ月。
1月11日のお昼のニュースでは、手を合わせる被災者の方の姿が流れていた。
今、改めて何ができるだろうか…
「忘れないでいること」だけでいいなんて、全く思えないけれど。
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by miki_renge | 2013-01-13 22:56 | 仕事場にて
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