仕事と子育て 女のサバイバル

先週土曜に放送されたNHKスペシャル「仕事と子育て 女のサバイバル 2013」を見た。

スタジオで紹介された事例や出された意見は、特段真新しいものはなかったが、それだけこの問題が厄介だということなのだろう。
宇野常寛さん(この番組で初めて知った)が始まってあまり時間がたたないうちにおっしゃった「議論がループしているんですよ…このまま行ったら後半の方で頑張っている人の映像を見て、何となくいい話を聞いた気分になって番組終了ということになりますよ」という発言がすべてだったなぁ。

この方の発言、他にもユニークだった。
たとえば、「"意識を高く持て、サバイバルせよ"というメッセージが150%の正論として流通してしまう社会は怖い」というご意見。
そうだよね。皆、働くことについて頭でっかちになりすぎていないか?
もちろん、自分のキャリアの棚卸をして、自己分析して、あれやこれやと環境を整えて…と動くのは大事だと思うけれど。
働くって、本来、もっとシンプルなことのような気がするなぁ。誰かの笑顔を見たいとか、誰かの役に立ちたいとか。そしてそれを実現するのに、スペシャルスーパーな人間である必要はない。

まぁそれでも、女性が子どもを持ちながら仕事をするというのは、「サバイバル」であるのは現実だけれど。これが「サバイバル」になってしまう時点で、すでにため息が出ちゃうよね…(ついでに言うと、子どもが障害児だと、余計にサバイバルになってしまう^^;;;)

その解決には、やはり宇野さんのおっしゃるように「ニッポンのお父さんを会社から解放する」ことなんだろうなぁ。併せて、拙著にも書いたけれど「8時間労働にこだわらない働き方」が、もっともっと浸透してほしいと思う。
[PR]
by miki_renge | 2013-04-12 09:17 | 女性と仕事
<< 単著出版までの長い道のり(4) 中丸、卒業おめでとう! >>