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みんなが何となく幸せなら…:「陰陽屋へようこそ」より

火曜日のお楽しみ「陰陽屋へようこそ」が終わってしまった。
余韻の残る最終回だった(続編希望!)

由緒ある安倍家の後継者として、祥明(亮ちゃん)の祖母に連れ戻されそうになる瞬太(知念くん)。
化け狐であることをスクープされそうになる瞬太。
しかし祥明が1人で泥をかぶる形で、瞬太は守られる。

このくだりは泣けました。養父母や商店街の人達に、どんなに瞬太は温かく見守られていたか。
「狐の子だから病院に連れていけなくて、生まれてしばらくは商店街のみんなで寝ずの番をしたんだよ」
「小さい頃は泣くとすぐ耳と尻尾が出ちゃうから、みんなはらはらしたんだよ」って…
高校の仲間もそうだけど、瞬太が化け狐だと知りながら、普通に受け入れる。差別や偏見のない世界、ホッとする。
亡き瞬太の母、咲月さんも、素敵な女性だったんだろうね。

1人悪者になった祥明は、商店街を去り、安倍家を継ぐことに。
しかし政財界を操る陰陽師としてではなく、名もなき人々の話を聴いて、ゆがんだ人の心をほんの少し治す陰陽師として。
陰陽師が対峙してきたのは現実味のない魑魅魍魎ではなく、人の心に巣食う鬼…本当にそうだったのかもしれないと思った。

最後は街角の占い師風になっていた祥明だけど、それこそ、政財界浄化に向けて頑張ってほしいなぁ。
路子先生に言っていたように、「白黒はっきりつける」ことよりも、「何となくみんなが幸せならそれでいい」んだから、そういう世の中を作るのに一役買って欲しい。
祖母曰く、「へそ曲がり」ですけどね(笑)。やたら正義感の強い陰陽師ではなく、これくらい胡散臭い方が(亮ちゃんらしくて?)いいかも。全話通して、こんないい話をして難題を解決しながらも、それなりに儲けていただろうし。

このドラマ、視聴率は今一つと聞いたけれど、ほとんど番宣もなかったのに(最終回ですら朝5時台にちょっとだけ、という話をTwitterで見た)健闘した方ではないだろうか。
槙原のTシャツとか、最後に正体がわかったかわいい三井さんとか、油揚げ料理とかスケバン刑事とか(笑)。随所に工夫と笑いがちりばめられていて、楽しめた。
ありがとう、陰陽屋さん。「ココロ空モヨウ」、毎日聴いています。
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by miki_renge | 2013-12-21 11:36 | ジャニーズ
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