ボランティア

障害者・障害児施設では、何かとボランティアに頼る機会が多い。娘の通う施設(母子通園が基本)でも、例えば母親が保護者会だったりすると、その間はボランティアさんにお世話になることになる。

しかし、最近はボランティアさんの数が少なくなって困っている、という話がある。
うちの施設の場合、10:00~13:30がボランティア活動の基本。
他のボランティア募集を見ると、もっと長時間になるものも多い。しかも1日だけ、というわけではない。中には毎日希望というものもある。
正直なところ、無償の協力を求めるのに相当の無理があるように感じてしまう。
ただでさえこの不況のご時世、そんな時間が余っているなら時給が安くてもパートやバイトにでも出たほうがいい、と判断する人の方がはるかに多いだろう。
そして、それを批判できる人もいないだろう。

一方で、障害者施設などは人手が必要、しかし財政難で新たに人を雇う余裕もなく、ボランティアなしでは成り立っていかない状態。
うちの施設でも、「ボランティアが来ないのならお金を出しては?」という議論は何度もあった。しかし結局、「出せるお金はない」という結論に至っている。親が出し合って・・・という話もあるが、なかなかコンセンサスは得られない。
そして、行き着いた結論は
「ボランティアさんにお世話になった場合は、丁寧にお礼を言う」
というものだった。^^;

人の役にたちたい、と考えてボランティアに取り組む人、取り組みたいと思っている人がどれだけいるかはよく分からない。
ただ、ボランティアさんがいなければ成り立たないような仕組みがそもそも間違っているのだろう。それなりの位置づけをしなければ・・・安い、というより無償の労働力に甘えているようでは・・・
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by miki_renge | 2004-07-08 00:26 | 家族・育児
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