知りすぎる恐怖

昨日は、暑い中、診断士の更新研修を受けてきました。いやぁ、本当に暑かった。

結構面白い話もあったのだが、一番「そうだよねぇ」と思ったのが、「情報過多が人々の精神を不安定にさせる」ということ。
講師の方は、「これは高度情報化社会の一つの弊害かも知れない」と語っていた。
「もっといい選択があるかも知れない。しかし手に入れられない、というジレンマが、人間を不安定にする」と。
確かに、情報はたくさんあればいいってもんでもない。

例えば、知り合いの医者に、「『家庭の医学』は読んじゃダメだよ」と言われたことがある。あれを全部読んだら必ず何かの症状が自分と当てはまり、ノイローゼになるとの話。「病は気から」の代表選手だとの説あり。

また別の話。
中学時代だったか、授業中に、ある子が「人の心が分かる薬・機械が発明されないかな」ということを言った。
しかしそれに対して、多くの子が、「人間の汚い、知りたくない部分まで知ってしまうことになるかも知れないからいらない」と反論していた。

世の中、意外と知らなくても大丈夫なことは多い。

肝心なのは、
「知っていなくてはいけないこと」なのか
「知っていても知らなくてもいいこと」なのか
「知らない方が幸せなこと」なのか
判断し、情報を取捨選択することなのだろう。
そして、それを判断するのは、自分自身でしかない。
[PR]
by miki_renge | 2004-07-14 13:12 | 情報・IT
<< 「もう誰も愛さない」 免許・資格と適性 >>