売ればいい?

今読んでる、群ようこさんの「働く女」(集英社文庫)に、百貨店の外商部で働く女性の話があった。
彼女は、中堅社員ではあるが、押しの弱い性格で、売上成績はあまりよろしくない。そこで、性格の悪い上司にネチネチと責められる場面があった。
彼女の言い訳(?)は、
・お金に困っている人には売ることはできない
・似合わないのに、お世辞を並べてその気にさせて買っていただくことはできない
・お客様に欲しいといわれた商品を、店では扱っていなかった
・(訪問件数が少ないことを指摘され)ただお客様の話し相手になることも必要ではないか

これに対して上司は、
「とにかく売ってくるのが仕事だ!」
「必要なものを買うのは当たり前、必要じゃないものをどうやって買わせるかが大事」
「相手がその商品を気に入らなくても、他に欲しい商品があると言っても、うまく説明して必ず買わせるくらいの気持ちで!」
と怒鳴る。

こういう上司、どこにでもいそうだなぁ・・・
確かに、人をその気にさせるのも一つの才覚だが、買ってもらった後、満足してもわらなければ意味がないよなぁ。

群さんの本は、軽く読めてフッと思い出すことがあったりするので、好きです。
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by miki_renge | 2004-07-28 12:19 | 商品・サービス
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