コンビニの苦労

ちょっと古い資料ですが、こんなのを見つけました。東京都労働経済局の調査です。
「深夜・終夜営業小売店舗の影響調査報告書」(平成10年)→全国FC加盟店協会のHPより。

いろいろ興味深いデータがある。まず、コンビニエンス・ストアを開店した動機」を見ると「自ら事業経営を行いたい」(37.3%)が最も多く、次いで「業態転換を図りたかった」(20.0%)、「チェーン店からの勧誘があった」(10.8%)となっている。一方、「高収入を得る」(1.8%)などの回答率は低い。
そして、満足しているという回答は、だいたい5割。
一方で、ロイヤリティの高さ、労働時間の長さ(従業員を雇う苦労も含めて)、手間がかかること、などに不満を感じている人が多いように見受けられる。

そりゃ、そうだよね。
開店したら最後、365日24時間休みなし。それに見合うだけの収入ややりがいがなければ、やっていけない。経営者なら24時間その店のことを考えるのは当たり前なのだが、コンビニでは、他の小売店ではない苦労があるのも事実だと思う。
たとえば、チェーン店の場合は「チェーン本部」との関係にも気を使う必要があるし、深夜営業が犯罪の温床のように言われることもあるし、そのことや他の小売店の売上に悪影響を及ぼすということで仲間はずれにされないとも限らないし、サービスの幅が広くて勉強することもたくさんあるし・・・
(実際、消費者として学生バイトの態度の悪さや、コンサルの過程で商店街活動に協力しなかったりする経営者に腹を立てたりすることはありますなぁ 苦笑)

それでも、前職が他の専門小売業(米屋さん、酒屋さんなど)の方の満足度が高いのは、あぁ、なるほどなぁと思う。生業状態からのいい意味での脱却がはかれているだろうから。

最後に、こちらのブログも紹介しておきます。
開店にこぎつけた裏には、さまざまな苦労があったはず。
でも、開店してからが本当の勝負。
頑張って下さい。
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by miki_renge | 2004-08-08 01:02 | 商品・サービス
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