お疲れ様、お風呂屋さん

某商店街のお風呂屋さんのお話。
このお風呂屋さん、今月いっぱいでお店をやめる。
長年ご夫婦2人でやってきたが、2人とも70歳を超え、ここ数年、体調も思わしくないとのことで、思い切って田舎に引っ込むのだとか。

で、昨夜はそこのご主人の送別会。
最後に、「お仕事やめられたらしばらくゆっくりして、奥様とご旅行にでも行ってきて下さいね」と声をかけた。
するとご主人、「うん、そうだねぇ。うちの婆さん(=奥様のこと)、ずーっと風呂屋しかやってきてないから、一般的な娯楽って本当に知らないんだよねぇ」とおっしゃった。

確かに、営業時間は午後4時から午前1時、交代で番台に立ち、定休日は月2回だけ。
それ以外も風呂の掃除、釜の管理、保健所・役所との連絡、さらに商店街活動への参加、など休む暇はなかっただろう。

ご主人は、「田舎に行ったら、小さな畑でもやりたいなぁ」とも言っていた。
その夢がかないますように。
本当に、本当に、お疲れ様でした。

来週、もう一回、お風呂に入りに行こう。
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by miki_renge | 2004-08-25 12:45 | 仕事場にて
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