「大奥」医療編完結

7月はとにかく忙しかった。
8月に入って、少しは休める…かな、でも仕入れはしっかりしなきゃ。

で、やっと読めました、「大奥」12巻、医療編完結編。
読んでいると、こちらが正史のように感じるからすごい。
子だくさんなイメージしかなかった徳川家斉は、実は心優しい人間だったのかも、なんて思ってしまう。綱吉や家重もそうだったけれど、その時代を精一杯生きていたんだよね。

家斉の母、徳川治済がサイコパスとして描かれているのも怖い。
でも彼女をだまし続けた御台様とお志賀の方も怖い。

サイコな要素満載だったけれど、最後はスッキリした。
赤面疱瘡撲滅、万歳。
医療の進歩って、こうやって多くの命のうえに成し遂げられるものなんだよね。
意次も、源内も、青沼も喜んでいると思うと…それを分かち合えなかったのは本当に残念。

ストーリーからすれば、どこかで男女逆転を解消しなければならない。
となると、赤面疱瘡はどこかで撲滅させなければならない。
それはどのタイミングか…実在の人物を絡ませるとなると、やはりここだよね。
キーパーソンはマルチな才能を持つ源内、革新的思想を持つ意次。
「解体新書」の杉田玄白。
あるいは、今回とても魅力的かつ勉強熱心な女性に描かれていた高橋景保。
加えて江戸幕府を終焉に導かなければならないから、財政の逼迫化加速の時期に合わせないといけないもの。開国に間に合わせたことが、これからの展開に影響するかも。
…やっぱり、ここだ。よしながふみ先生、すごい。

さて、12巻の最後で黒船がやってきて、家定が将軍となっている。
家定が女性…ってことは、篤姫は男か。
そうなると和宮も男、家茂は女ってことになる?有栖川宮は女性?
他にも、井伊直弼や幕末の藩士がどんなふうに描かれるのか、とても楽しみ。そもそも誰が男で誰が女という設定になるのか。でも発行は1年後^^;
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by miki_renge | 2015-08-04 12:25 | 社会・経済一般
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