キャベツの大量廃棄

豊作・売れ行き不振…キャベツ2万トン廃棄へ

やりきれないですなぁ、こういうニュースは。
以前、群馬県の農家に実習に行ったことがあるんだけど、農家の人たちはみんな一生懸命、それこそ汗水流して野菜を育てていたぞ。愛情持って育てた野菜をトラクターで踏み潰して廃棄・・・つらいなぁ。

農家としては、値段が下がっても出荷すればほんの少しは収入が上がるわけだから、できれば出荷したい。でも、生産地全体で見れば、出荷することによる運送費や手数料がかかる。相場がそのレベルまで下がったら、出荷しないという苦渋の選択がありうるわけだ。
このような選択をしないためには、農家自ら価格決定の主導権を握ること(品質の向上、ブランド化も含めて)、そして販路を開拓することが大事なのだろうが・・・これができるのは大規模専業農家でも残念ながらあまりないのが現状だろう。

でもね、これをやらないと、農家は真に自立できないと思うのよ。
いくらお天道様次第の産業って言っても、農業にも経営センスが求められるのよ(って、随分前から言われてるけど・・・でも農業分野の構造改革特区も認められてるしね。時代は変わってきてるのよ。)

いずれにせよ、こんなことしてちゃバチがあたるぞ。
これを許している国民にもバチがあたるぞ。戦後すぐの、食料のない時代のことを考えてみようよ。そしてみんなでキャベツを食べようではないか!
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by miki_renge | 2005-08-25 14:29 | 社会・経済一般
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