女性で士業

「独立自営の女たち」という本を読んだ。
弁護士、税理士など、「士業」で活躍している女性の体験記である。
私も一応「士業」資格を持っているし、第二子出産後の身の振り方を考えてみたいな、と思って手に取ってみた。
しかし、あまり参考にならなかった(ごめんなさい)。
だって、登場する女性は「独身」「DINKS」ばかり。中にはお子さんのいらっしゃる方もいたが、「自分の親が面倒を見てくれる」のだそう。一人だけ自分で頑張っていらっしゃる弁護士さんがいたが、旦那さんも弁護士、つまり同業者なのだとか。

既婚・2人の子持ち、しかもそのうち1人は健常児でない、夫は仕事が多忙、親のヘルプも期待できない・・・こんな私が読んだら、かえって落ち込むような内容だった。

そういえば、昔、女性の社労士さんに、「仕事と子育ての両立なんて考えているような人に、独立なんてできっこないわよ。クライアントは生活や人生がかかってんだから。こっちも、他のことを捨てて全て仕事に打ち込む覚悟でなきゃ」と言われたことがある。その方もお子さんがいらっしゃるのだが、仕事を休んだのは出産当日だけ、その後も家事と子育ては全面的にご実家にお願いしているらしい。
正直言って、ちょっと引いてしまったけど、それが現実なのかも知れない。

翻って、今の私。妊娠時の長期入院もあり、出産前の仕事は一旦全てリセット状態。今は自宅でできる添削指導の仕事を請け負っているだけだ(→この仕事そのものはなかなか楽しいが)。
手足が若干不自由な長女は、やっと来年小学生。普通学級を希望しているが状況によっては学校から付き添いを依頼されるだろう。生後6週間の次女も、まだ預ける気にはなれない。
これらを勘案すると、やはり当面は育児優先にならざるを得ない。というか、私もそれが当たり前だと思う。このへんが甘いのかも知れないが。

いつか本格的に開業してバリバリ仕事してみたいと思いつつ、そこまでの道筋がつけられないことに焦りを感じたりもする。

でも、こうやっていろいろ考える経験も、遠回りすることも、いつか役に立つことがあるよね、きっと。その方が悩んでいる人の気持ちも分かるかも知れないし。諦めないことは何より大事なはず。

とりあえず明日は長女の就学に向けた面談がある。
小学校に付き添いなんて・・・言われたくないなぁ。どうかなぁ。
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by miki_renge | 2005-08-31 14:55 | 女性と仕事
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