「お帰り」と言える生活

私の母親世代か、それよりちょっと年上の世代の方によく言われること。
「母親はせめて子供が18歳になるまでは家にいた方がいいわよ」
つまり、高校卒業までは注意が必要だと言うことだ。

でも・・・次女が18歳になる頃には私は50代半ば。職探しは難しいだろう。
年金がアテにできる世代はいいよなぁ、と心の中で毒づいていた。これまでは。

ところが、幼馴染の友人が最近仕事を辞めたと聞き、ちょっと考えてしまった。
彼女も私と同じく娘が2人。上の子が今年小学校に入学したのだが、それと同時に看護婦を辞めた。
彼女曰く、「これまでは本人の友達作りのためにも、集団生活がよいと思ってた。でも、小学生からは、面倒を見てくれるのなら誰でもいいってことにはならないと思うの」。彼女は、上の子が小学校に入ったら仕事を辞めると決めていたと言う。
「やっぱり家に居て、『お帰り』って言ってあげられる生活の方がいいかな、って。行動範囲も友人関係も広がって、いろんな悩みが増えたときにこそ、親として支えてあげたいと思ってさ。これは他人には任せられないよ」。

子供が小学校に入ったら再就職する、という女性は多いと思う。
でも、こういう考え方も確かにあるよなぁ、と妙に納得してしまった。
女性が働くことが当たり前になっているとは言え、やっぱり母親でないとできないこともあるのではないかと・・・
今、専業主婦へのバッシングめいたものもあるけれど、専業主婦として家庭を大事にしたい、っていう人の気持ちもよ~く分かるなぁ。こういう人が肩身の狭い思いをしないような世の中の方が健全だよね。
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by miki_renge | 2005-10-05 17:34 | 女性と仕事
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