理論政策更新研修

昨日、診断士の理論政策更新研修を受けてきた。
エレベータで、大御所の先生と一緒になった(相手は当然私を知らない)。会場のある階に着いたときに私はエレベータの操作盤の「開」を押していた。その横をスッと通り抜けていく人(男性ばかり)がほとんどの中、その大御所の先生は、私に、「先にお行きなさい、レディファーストですよ」とにこやかに声をかけて下さった。
何てスマートなんだろう・・・やっぱりこれだけの人って、人間的にも素敵なんだ。

さて、その研修で聞いた、ちょっとしたトリビア(?)。
「高年齢者雇用安定法」で、今では65歳定年が義務化されようとしているが、20年ほど前までは日本では55歳定年制が主流であった。
ではなぜ55歳なのか?
大正末から昭和初期には、日本の男性の平均寿命は42歳だった。それに、日本では幸せとされる「13」(キリスト教ではよろしくないが)という数字を足して、55歳とした、という説があるんだとか。当時、55歳まで生きて働けたという人は大変幸せな人だったというわけだ。
 ※補足:Aging in Japan

その講師の先生は続ける。
「日本人の職業人生はとにかく長くなった。今、フリーターの存在が問題視されているが、職業選択にじっくり時間をかけるのも必要なのではないか。自分の好きな仕事に就くのが一番幸せであるはずだ。もちろん、人生模索型のフリーターだけではないが。」

それも一理あるねぇ、と思った。
「とにかく正社員で働かなきゃ」と追い立てられて妥協して、自分のやりたくない仕事に就くよりは、じっくり考える時間があってもいい。特に、学生時代、職業や仕事について学ぶ機会が現実的に少ない、今の日本では。

もう一つ、その先生が言っていたこと。
それは、「診断士も仕訳くらい分かるようになりましょう」。
たとえば、中小企業の社長さんが、診断士を値踏み?するとき、「先生、この仕訳分かりますか?」と聞いてきたりするらしい。そこで、的確に答えられなければ、たちまち信頼は失墜する。
診断士でも仕訳が分かっている人の方がはるかに多いと思うが、診断士試験では簿記は直接出題されないし、「財務が苦手」という人は意外と多いらしい。
・・・私も経理を担当していたこともあるが、実は簿記はあまり得意でない。簿記の本でも見直しておくか、という気になった。
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by miki_renge | 2005-10-16 10:17 | 資格・勉強
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