「ドラッカーさんが教えてくれた」

経営の神様、P.ドラッカー氏が亡くなりましたね。

最近、「ドラッカーさんが教えてくれた 経営のウソとホント」という本を読んだ。内容は入門書レベルかも知れないが、それだけに(育児の合間にも)スーッと読める本だ。

その中で書かれていた「ウソ」の一部。

■コンピュータやインターネットによって世の中が便利になったことを、「革命そのもの」と勘違いしてはいけない。人類の歴史から見た情報革命とは、「文字の発明(メソポタミア文明)」「本の誕生(中国・紀元前1300年頃)」「印刷技術の誕生(1450年頃)」であろう。インターネットを過信してはいけない。むしろ、コンピュータに入っていない重要情報に注意を払わなくなっている経営者が増えている。

■日本経済が過去に成功したのは、いわゆる「日本的経営」のためではない。むしろ、低コストの資金を使えたこと、裾野の広い産業を持っていたこと。若い人口構成→預金増→銀行がこの金を低金利で産業に回したことだろう。

■いわゆる「カリスマ型経営者」は不要。これからヒエラルキー組織がネットワーク組織へ移行していくだろうが、ネットワーク組織では誰かが命令することがなければ意思決定できない。つまり意思決定者の役割がますます重要になる。その意味では、経営者にとって「部下に信頼される」ということが何より大事。

当たり前のことかも知れないが、心に留めておきたい内容だ。

合掌。
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by miki_renge | 2005-11-14 15:41 | 資格・勉強
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