実家に頼りながらの仕事継続

私の従姉の義母(私からすればかなり遠い存在だが)が倒れて入院した。幸い、すぐ回復して退院したそうだが、その理由やら背景を聞いてびっくりした。自分の娘・孫の面倒を見続けて、体調を崩したのだと言う。

義母の娘(つまり従姉から見れば小姑)は、いわゆる「バリバリ働く女性」。
出産後、職場復帰にあたり、自分の親と同居し、家事・育児を全面的に手伝ってもらうことになったと言う。子供の保育園の送り迎えから遊び相手、食事や掃除洗濯などの家事一切を、70歳を過ぎたおばあちゃんにお願いしていたとのこと。いや、我が娘・孫かわいさに、おばあちゃんが一生懸命やり過ぎた、という側面もあるらしいが。

その一方で、小姑は、「女性も仕事を持って自立しないと」「外で働いているんだから、たまには息抜きも必要よね」「こうやって頼ることが親孝行」と、悪びれた様子はないそうだ。もちろんその夫も家事は全くしない。そして、今回おばあちゃんが倒れたことで、そのとばっちり?は、その近所に住む私の従姉(パート勤務)が受け、小姑一家の面倒を見ていると言う。誰かに助けてもらうことが仕事の前提になっているため、小姑は今さらペースダウンできないらしい。

従姉は「結局、親離れできていない娘と、子離れできていない母親の悲劇よね」と評しているが、その通りだなぁと思った。言っちゃ悪いが、こうやって実家にパラサイトしている人に、「女性の自立」を語る権利はない、と思う。

でも一方で、仕事継続のために、実家からの支援があるとないとでは大違い。ここまでベッタリでなくても、子供が病気のときなど、実家が頼れればどれだけ心強いか。逆に、気兼ねなく頼れるところがなくて、仕事を辞めたり、大幅にペースダウンした人は数知れず・・・本当は、夫婦で解決する問題のはずなのにね。おばあちゃんだって自分の人生楽しみたいだろうに。

実家がそばにあって、しかも母親が健在で仕事や介護を抱えていない状態だということが、女性の就労継続の鍵になる世の中なんておかしい、と、実家が遠方&両親とも現役で働いている私は思うのであった。
・・・単なる僻み?(苦笑)いや、実のところ私自身、近所に住む義父母には随分と助けてもらっているから、双方の実家を全く頼れない人からすれば、「アンタもまだまだ甘いよ」ってことになるんだろうな。身近なところでうちの両親がそうだった。保育園の友人にも、そうやって頑張っている人はいる。すみません、私も全然なってません。^^; 義父母に心から感謝。

結局、もっと働きやすい世の中になってくれれば、ってことか・・・
「誰かに支援してもらいながら仕事」ではなく、「自分達で無理なく仕事も家庭も大事にできる」のが、ベクトルの本来の方向ではないかと思うが・・・理想論すぎ?

p.s.私は仲良しの従姉の話しか聞いてないから、ちょっと辛口になっています。たぶんこの小姑さんにも言い分はあるでしょうね。仕事そのものは頑張って欲しいです。
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by miki_renge | 2005-11-27 11:33 | 女性と仕事
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