価格破壊は生命破壊

一連の耐震強度偽装のゴタゴタに関して。
東京MXテレビで落語家か誰かが、「価格破壊は生命破壊につながる」と話していた。
なるほどなぁ。

ヒューザーの社長が、国会の参考人招致で、「経済設計が悪いというなら、不経済設計、非効率な設計をやれと言うんですか!?」と逆ギレしていたっけ。この件は完全に議論のすりかえだと思うが、この見極めがつけられない事態というのは、案外多いと思う。

たとえば食品。
外食産業は、価格の安いアメリカ産牛肉の輸入再開を心待ちにしているだろう。
しかし本当に安全なのか。

たとえば電化製品。
松下電器製の温風機によるCO中毒事故が相次いでいる。原因究明はこれからだろうが、本当にしっかりと安全対策をしていたのだろうか。

そして今回のマンション。

価格が安くなることそのものは歓迎されるものかも知れない。しかし、超えてはならない一線というものが確実に存在するはずだ。それは法律だったり、倫理だったりするのだろうが。それを見失ったとき、人間は本当に生命の危機にさらされる。
怖いことだ。ここでもやはり、自分の身は自分で守るしかないと思い知らされる。

今回の一件で苦しんでいる住民の方々が、一日も早く救われますよう。
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by miki_renge | 2005-12-06 09:55 | 社会・経済一般
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