障害児の母もバリアフリー

今週は、週3日も長女の訓練が入ってしまい、仕事どころではなかった。^^;
小学校に入る直前のラストスパートとでも言うか、最後の悪あがきか・・・

以前も書いたが、私が新卒で入った会社を退職したのは、長女を早産し、ハンディが残ると宣告されたからだ。実際、訓練や通院で、とてもじゃないがフルタイムの仕事は無理だった。
仕事大好き人間だった私は、いざ退職を決意したもののそれが受け入れられず、当時は本当に苦しんだ(今も「あのまま仕事をしていたら・・・」とよく考えるが)。

病院や訓練施設、ネットを通じて知り合った早産仲間、障害児仲間には、意外と私のように、「妊娠中は仕事人間だった」という人が多い。早産仲間には、仕事優先で病院に行けなかったとか、無理をしすぎたとかいう人も。また、医療の進歩によって、うちのように本来は助からなかったであろう子供が助かるケースも増えているだろう。あと、きっと高齢出産の影響も。
訓練施設には、医者や看護婦、教師など、一生ものの職業に就いていたにも関わらず、ハンディのある子を授かってキャリアを諦めた人もいる。悔しかっただろうなぁと思う。

「しょうがい児の母親もバリアフリー―働いて、ふつうに暮したい」という本を読んだ。
障害児を持つと、その時点でいろいろな壁が立ちはだかるのだということを、改めて感じた。
保育園ではなかなか(介助者がいなくて&予算がつかなくて)受け入れてもらえない障害児。「お母さん、預けて仕事なんて考えないで、まずは療育施設に通って訓練を受けさせて下さいよ」という優しいお上の声。
就学も一苦労。地域に仲間が欲しくて地元の普通学級に進学したら、ずっと付き添いを求められたり。学校の付添いがなくても、学童保育までの道のりが不安で結局仕事を抜け出す羽目になったり。
いや、相手にも相手の事情はあるだろうし、決して悪意のある対応だけじゃないし、やっぱりどこかで、「ハンディを負わせてしまったのは私のせい」っていう思いもあるから、自分より子供優先だって意識は人一倍強いだろうし、この辺がうまく割り切れないのだけど・・・

でも、この本に紹介されているように、どうにか道を切り開こうとしている人たちには勇気付けられるなぁ。みんな悩んでるんだよね。うんうん。

まぁ、訓練もそれなりに楽しいけどね。イケメンのボランティアのお兄さん(大学生)とも知り合えるし♪でも、うちの長女の一番のお気に入りのお兄さんは、女子アナ狂なんだよな・・・
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by miki_renge | 2006-01-20 16:18 | 家族・育児
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