子供の臓器移植

昨日、新聞で、悲しいニュースを知った。
重い腸の病気と闘っていた神達彩花ちゃんが亡くなったのだ

彼女のことは、テレビのニュースで知った。確かお父さんが鹿島アントラーズのサポーターだった縁で、Jリーガーが結束して海外での移植のための募金活動をしていたのだった。
目標金額はあっという間にクリアし、渡米後すぐにドナーが見つかり、移植手術は成功。その頃から「あやかちゃんを救う会」のHPもちょくちょく覗いていたが順調に回復していたようだった。なのに急変。HPのあやかちゃんの笑顔の写真を見ると、涙が出てくる。

移植をしなければ、あと数ヶ月の命と言われていたあやかちゃん。
渡米し、移植することを決断したご両親の気持ちはいかばかりだったか。

一方で、移植を諦め、残りわずかな期間をゆったりと過ごす決意をした重症のお子さんもいるだろう。いや、こちらの方がはるかに多いに違いない。移植するとしたら今は海外しかない。莫大な費用がかかる。精神的負担も大きいだろう。

日本でも子供の臓器移植を認めたら・・・という議論も耳にする。しかし、医学的にどうなのか、という疑問はある。たとえば、うちの長女が生まれたとき脳出血を起こしてものすごく心配したが、子供の脳は可塑性があり、一箇所がダメになっても、他の部分が肩代わりしてくれることが珍しくないと聞いた。実際リハビリで刺激を与えられた長女は、ここまで成長してくれた。

難しいね。子供の脳死なんて親なら誰も認めたくないよね。
でも一方で難病の子供を持ったら、どうにかして助けたいよね。

もう一人、移植を海外で待つお子さんで気になっているのは「中山ななみちゃん」。なぜなら彼女はうちの次女と誕生日が一日違いだから。妊娠6ヶ月のときに、お腹のななみちゃんの異常は分かっていたという。「生まれてすぐに死んでしまうかも」ということも。それでも、ななみちゃんは今、ドナーが現れるのをマイアミで待っている。
あやかちゃん、天国でななみちゃんを守ってあげて。
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by miki_renge | 2006-05-18 23:48 | 社会・経済一般
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