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障害者雇用:「僕の歩く道」より

ということで、昨夜ようやく見た「僕の歩く道」。予想はしていたが重い内容だった。

くさなぎくん演じる自閉症のテル君は、幼馴染の都古ちゃん(香里奈さん)が獣医として働く動物園に勤務することになる。都古ちゃんは、「彼への接し方で分からないことがあったら私に聞いてください」と、動物園のスタッフに言うが、そりゃ、周りは戸惑うことばかりでしょうよ。

特に知的障害を持つ方の就労については、まず事前に面接をして(本人、親だけでなく、主治医にも)、障害の特徴を知って、どのような仕事ならできるか分析して、皆にそれを説明して理解してもらって・・・というステップを踏むことが大事なはずなのだけど、まぁ現実はそこまでやらないんだろうな。現場でやる余裕も、ノウハウもないんだろう。残念な話だけど。
動物園の園長である大杉漣さんが、「自閉症について」というA4の紙を配ってたけど、あの程度じゃ何にも分からないだろう。やらないよりマシというくらい。

とりあえず、動物園には都古ちゃんがいる。でも現実には、理解者がいないことがほとんど。そして家族。障害のある方の就労には、家族の協力と理解も不可欠。しかし、苦労させたくないという気持ちもあって、「一般企業じゃなくて作業所に行けば・・・」という家族の思いも分かる(今回は兄役の佐々木蔵之介さん)。理解の得られない中で働くのは、誰にとってもストレスだ。

こんななかで、「希望の持てる展開」が期待できるのだろうか・・・う~ん、でもどうせなら、障害者雇用の問題点を洗いざらい挙げて欲しい、と思ったりして。

おまけ。テル君はこだわりが強くて、お昼はチキンカレーしか食べないのよね。長女の療育のお友達にも似たような子はたくさんいたなぁ。トマトしか食べない、とかね。あとヒモが好きとか、砂が好きとか、ドアの開け閉めに執着するとか。慣れればどうってことないんだけど、初めて接する人はやっぱりギョッとするかなぁ。

長女も一緒にドラマを見ていたのだけど、エンディングに流れる「ありがとう」に感激していた。彼女、学校の「好きな歌を挙げる」という音楽の授業で、皆が1年生らしく「小さい秋見つけた」「クラリネット壊しちゃった」などと発表する中、「世界に一つだけの花」と言ったらしい。「君と僕の6ヶ月」とか「オレンジ」とか「正義の味方はあてにならない」とか、マニアックな方面に走らなくてよかったと思う。
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by miki_renge | 2006-10-14 07:18 | ジャニーズ
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