「愛する人へありがとう」

僕の歩く道」(火曜夜10時~フジ系)が終わった。「僕」シリーズの最後に似つかわしい?淡々とした最終回だった。

ロードレースで完走したテルは、グループホームに行くと周囲に告げる。
家族から離れ自立し、動物園での仕事もある。
「できすぎ」の感もあるが、障害があっても仕事を持ち、自立して暮らすことがごく普通の世の中になって欲しいと思った。

ドラマの総括をいくつか(←かなり偉そう)

1.親はいつまでも面倒を見られない
当初、里江さん(テルの母親)が病気になり、テルの面倒が見られなくなって、やむなく施設入り・・・というストーリーになるかと思っていたのだが、そうではなくて何だかホッとした。里江さんは人間ドックで要再検と言われて(結局異常はなかったのだけど)テルや、兄妹の人生を真剣に考えたのだろう。
親が元気なうちに自立を勧める、というのは、ある意味合理的な考えだ。きょうだいの人生だって縛れないものね。

2.職場の理解さえあれば就労は可能
再三書いているけれど、障害者が健常者に混じって働くには、周囲のサポートが必要だ。今回は、勤め始めの頃、テルの幼馴染の都古がテルの情報を根気強く周囲に伝えていた。現実の職場でも都古のように(幼馴染でなくても)まず一人、強力な理解者がいるといい。
最終回では、動物園の園長(大杉漣さん)が本社に戻ることになった。「動物園が楽しいから本社に戻りたくない」という園長。それに対して、「本社にも動物に愛を持つ人が必要です」と訴える職員たち。ついでに「障害者雇用に真に理解のある人も必要です」と言っておきたい。

3.障害があっても成長する(当然)
いくつかのドラマ掲示板を斜め読みして(熟読する暇はなかったけれど)「自閉症の人がジャンバーを誰かにかけてあげられるような行動をするはずがない」「いつも同じ道しか通れない人が、どうして新しい道を通ろうと挑戦する気になったのか、おかしい」などという書き込みを見た。
おかしいかな? 障害があっても成長するんだよ。「ここまでしかできないはず」と、周囲が決めつけちゃいけないよ。それが可能性を阻んでいるんだよ。
逆に今回、テルに全くバリアなく接していた亀田さん(浅野さん)は清々しかった。

4.草なぎくんの演技力(笑)
役者・草なぎ剛。今回も、ドラマの後の「ぷっすま」とのギャップに笑ったり感心したり・・・

他にもいろいろ書きたいことはあるんだけど、長くなりそうなので止めておこう。SMAPの「ありがとう」が、頭の中でぐるぐる回ってるぞ。「愛する人へ、ありがとう~♪」
[PR]
by miki_renge | 2006-12-21 12:52 | ジャニーズ
<< 名コンビ 55歳では遅すぎる? >>