ビジネスマンも「家庭」を見つめる

「プレジデント(1月29日号)」を購入した。今号の特集は「全予測 働き方、生き方、稼ぎ方」だ。仕事、家庭、健康などについての55問の質問に、有識者が答える形の構成となっている。

私が「やるじゃん」と思ったのは、「家庭」についての扱いが大きいこと。プレジデントと言えば働き盛りの男性を対象としているイメージが強い。そのなかで、「我が子がいじめに加担していたらどうべきか」「受験に失敗した子供にどんな言葉をかけるべきか」「我が子の教育のためには引越もするべきか」というテーマが挙げられているのには、母親の立場からしても嬉しく思えた。父親が関心を持ってくれれば心強い。

また、その前段でも、「仕事のために家庭を犠牲にしている」という自覚があるビジネスマンは、全体の3割に達していること、そして「仕事への意欲が高いと思っているビジネスマンほど家庭を犠牲にしている割合が高い」という調査が紹介されており、それについての問題提起がなされていた。

経済産業省(旧通産省)で育児休暇を取得した山田正人氏は、「男性が育児休暇を取っても大丈夫か」という質問に対して、「出世ができなかったとしたら、育児休暇のせいではなく自分の実力が足りないため。仕事を囲い込むことで付加価値をつけるのではなく、自分自身のアウトプットで付加価値をつけることが大事。そうすれば十分にやっていける」という趣旨の回答をしていた。こういいきれるのは、山田氏にそれだけ自信と能力があるからだろうが、こういう価値観が浸透して欲しいと思った。

他にも、ITや内部統制、部下のうつ病対応などの記事も載っていて参考になった。これで650円はなかなかお得。
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by miki_renge | 2007-01-13 07:38 | 家族・育児
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