孫育て:「クローズアップ現代」より

昨夜は、次女が激しい夜泣きを3時間。朝になって熱があることに気づく。内科と耳鼻科をハシゴして、鼓膜が破れていることが判明。もちろん保育園は不可。はぁぁ、痛かったよねぇ。私にとっては仕事ができないのも十分痛いけど^^;

さて、昨夜のNHKの「クローズアップ現代」は、「孫育て」。仕事を持つ親の代わりに孫を育てる祖父母が急増しているという現状を伝えていた。子育てを祖父母がサポートすることは大家族が当たり前の頃は普通に行われていたが、近年はその質も変化し、主に母親側の両親が育児の「主役」になることも多いと言う。
取材の中で、マンションの別の階に住む母親が、娘一家のために朝食と夕食を作りに来る姿や、小学生の孫の放課後の面倒を見るために、定年を待たずに教師を辞めた女性などが紹介されていた。

戸惑う老親を対象に、育児のブランクを埋めるためのセミナー等も開催されている。しかし、努力はなかなか娘に伝わらず、育児の方針に口出しして怒鳴られた、という声もあった。それでも、将来介護でお世話になるかも知れないと思うと、関係悪化は避けたい、という胸のうちが明かされていた(詳細は働くママ税理士さんのブログ、及び椿さんのブログにまとめられている)。

ゲストの大日向雅美さんの「働く上で祖父母を頼るのでなく、自分たちの働き方(特に父親)を見直さないと、ワークライフバランスは実現しない」というコメントされていたが、その通りだと思った(それが難しいんだけど。皆必死で働いているだろうから)。また、親に頼ることが当たり前では、いつになっても良質な育児サービスは普及しないだろう。私のように実家が遠くて頼れない人間にとっては切実な問題である。

さらに。女性が皆、「育児は実家に頼ることになるから」と、進学先、就職先を実家の近所に求めるようになれば、人口移動も減り日本経済は沈滞化しかねない。また祖父母自身の生きがいはどうなるのだろうか。そして、将来的に世代交代して、今の親世代、子世代がその子供を育てる時代になったとき、真の意味での「子育て経験者」がいないという事態になったら・・・考えただけでも恐ろしい。

子育ては基本的に親が主役であること、これは大事なことだと思う。たまに頼るくらいはあっても。・・・これも所詮、綺麗事?

こう思うのは、結局私も、「将来、娘たちの子供のために仕事を辞めるなんてまっぴらごめん」という思いがあるから、かも。冷たいかしら?
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by miki_renge | 2007-02-07 12:32 | 家族・育児
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