「資格で起業」

丸山学先生が書かれた「資格で起業 ノーリスクで年収3000万円稼ぐ方法」という本を読んだ。きっかけとなったのは、「企業診断」3月号の「活躍するプロフェッショナル」のインタビュー記事である(マギー福島さん、非常に魅力的な内容でした)。

士業のなかにマーケティングの視点を持ち込んだのはある意味新しい(よく考えると当たり前なのだが)発想であるし、「資格を取って独立」ではなく、「資格を核として起業」すれば、さまざまな可能性が広がるだろう。
行政書士、あるいは社労士といったいわゆる「書類作成業」は衰退産業と言われることもあるが、そう決め付けることは間違いだということが分かった。資格予備校では、「●●士が有利」などと宣伝することもあるが、それもあまりアテにならないのだ。肝心なのは、そこからいかに事業展開をするか、ということなのだろう。

それにしても、「企業診断」を読んで初めて、今をときめく丸山先生が、高卒後フリーターを10年間やっていたことや、行政書士試験を受けたきっかけが「家族の説得のため」ということを知った。それでも、資格取得後、インターネットの活用に着目したところから追い風が吹く。こうやってみると「ほんのちょっとした工夫と努力」なのだろうが、そこに目をつけたということは、先見の明があったということなのだろう。

「資格って何の役に立つの?」と入り口のところで考え込んでしまっている人にはお勧めできる1冊かも。
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by miki_renge | 2007-03-23 22:28 | 資格・勉強
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