女の敵は女?:保育園入園編

昨日、次女の保育園のクラスはお引越し。0歳児クラスから1歳児クラスに進級だ。振り返ればこの1年、風邪ばかりで本当に大変だったけれど、どうにかこうにか通えてよかった(その代わり母は夜なべ仕事の連続で、かなりしんどい思いもしているが・・・)まだまだ人間になりきれていない(笑)0歳児を丁寧に見てくださった保育士さんに心より感謝。

次女の保育園は1歳児への進級時に定員が1人増える。ロッカーには既にそのお友達の名札も貼ってあった。どんなお友達かな。楽しみだな。
でも、1歳児進級で定員が1人しか増えないのは、世間的に見たらどうなのだろう、とも考える。育児休業が1年以上取れる企業も増え、1歳児で入園希望というケースもあるはずだ。そういう人から見ればまさに入園は「激戦」だろう。「0歳児よりも1歳児の定員を増やして欲しい」という声もよく聞く。

しかし一方、「0歳児こそもっと増やして欲しい」という切実な思いもある。0歳児から保育園に預けなければならない家庭は、語弊を恐れずに言えば、「働かなければならない」家庭である。シングルだったり、育休が取れる環境になかったり、自営業やフリーランスだったり(←私だ^^;)

そういえば、先日継続入所申請の用紙を役所に提出しに行ったとき、保育課前に2~3人のお母さんとそのお子さんと思しき人たちがいた。どうやら、4月に保育園に入園できず、抗議?に来ていたらしい。窓口の担当者が頭を下げていた。
うーん、どっちもつらいよね。私も長女のときは4月入園が叶わず、無認可の託児所の一時利用をフル活用していたから、一言言いたい気持ちもよく分かる。でも、窓口に言っても何の解決にもならないんだよね・・・

そうそう、長女のときの話で思い出した。その頃は仕事のない日は(←フリーランスなので^^; いわゆる「子育て支援センター」にたまに行っていたのだが、そこには「下の子育休中、上の子は保育園」というママが何人かいた。「上の子は保育園が見てくれるし、下の子とベッタリでゆとりのある育児ができるわ~」という育休中のママの会話を聞いて、複雑な思いをしたことがある。こういう人がいる一方で、なぜ私が高い保育料を払って無認可に通わせなければならないのだろうか、と。
私は少ないながらも収入を得ていたのでまだマシだったが、その会話を耳にし、怒りに燃えているママ友たちもいた。彼女たちは2人目妊娠時、切迫流早産で入退院を繰り返し、身内も頼れず、それこそ高いお金を払って託児所やベビーシッターのお世話になっていたからだ。
「育休中の彼女達の子供がいったん退園して、ほんの数ヶ月でも体調不良の母親の子供を預けられないものか」と、専業ママ友が話していたことを思い出す。

でも、育休ママ達は職場復帰が大前提。ここで退園したら、再び保育園に入れる(しかも下の子と同時に、できれば同じ園に)保証はない。また、上の子が楽しく通園している場合、辞めさせるのは忍びないだろう。私も長女が年長のとき次女を出産し、「このまま仕事を休むのであれば9月で退園」と言われ青ざめた経験がある(年長の9月に退園なんてあり得ない!)

これらは保育園の絶対数が少ないことからくる問題。それが女性を分断し、不必要な対立(←と言っては言い過ぎだろうか)を生んでいる気がする。全くもったいない話だ。

新しい季節、保育園入園が叶わなかったご家庭も少なくないだろう。我が子が通園できていることをありがたく思いつつ、仕事に励んでいきたい。
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by miki_renge | 2007-03-29 06:53 | 家族・育児
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