働く母は「害」?

3連休。台風が過ぎ去ったと思ったら大地震。被害に遭われた方が一日も早く元気を取り戻せますよう。

さて、私も3連休はちょっと凹んでいた。現在PTAの役員をしているため、動員がかかり、PTA主催の勉強会に参加してきたのだが・・・

勉強会のテーマは「非行を防ぐ」。講師は地域のボランティアで非行児童・生徒を保護したり、相談に乗っているグループの方々。
お話を聴き、ビデオを観て、その後グループ討議を行ったのだが、私のグループに入った講師がこのような話を始めた。「まさかこの中にはいないと思うけど、最近では、3、4時間くらいパートに働きに出ちゃうお母さんがいるんですよね。」 そして、母親が働く=家にいない・家事育児が疎かになることの害、そして「共働きの家庭のお子さんが、ごく普通のお子さんを非行の道に引きずりこむという構図が多い」ことを延々と語ってくれたのだ。
しかも、周囲のお母さん達は、うんうんと大きく頷きながら聞いている。

PTAの勉強会って、「まさかこのような勉強会に参加される方にはいないと思いますが・・・」と前置きした上で、働く母をバッシングするような内容もあったりして、居心地悪いことこの上ない。私は動員されたとは言え、予定をやり繰りしながら参加したのに(しかも子連れ不可なので、休日出勤の夫に子供を託して)。

確かにPTAの中では働く母は圧倒的少数派。そしてもしかしたら、共働き家庭の方が非行率が高いのかも知れない(ネットではデータは見つからなかったが)。でもこの時代、働く母を一方的に「悪」と決め付けるのはいかがなものか。もっと細かく分析した上で、非行に走らないような対策を伝授してこそ「勉強会」ではないだろうか。もちろん時間が足りないことは認識しているから、信頼できるデータに裏打ちされた説明であれば、こちらも謙虚に受け止めたい。

ちなみに、今回の講師陣は60~70代の高齢の方。私が一生懸命働いて払った税金、健康保険料、年金・・・この人たちのところに行ってるのねぇ。もちろん、この人たちは社会的意義のある仕事をしているのだが・・・モチベーション下がるなぁ。
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by miki_renge | 2007-07-17 14:09 | 女性と仕事
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