続・技能マップ

先週、支部の研究会で聴いてきた「技能マップ」のお話。7月の入門編に続き、今回はいわば「実践編」。
技能マップを実際に作成するに当たり一番苦労するのは、皆をその気にさせることなのだそうだ。実際に技術、技能を持っている(主に年配の)方は、「私がこんなに苦労して身につけたものを簡単に教えられない」という気持ちが強い、という。それゆえ、1人育てたら“よくやった”とねぎらえるような、伝承する側へのインセンティブも必要なのだ、と。

そうだよねぇ。「技術は教えるものではない、盗むものだ」という話はよく聞くしなぁ。もちろん、「それくらいの意欲が持て!」ということなのだろうし、最近は特に「教えてくれるのを待っている若者が多い」という嘆きも耳にするけれど。技術を伝承したところで、伝承する側にとって失うものはないはずだよね。
唐突に思い出したけど、マンガ「タッチ」で、南ちゃんが開発した料理のメニューを、達也が勝手に生意気な後輩に教えたとき、南ちゃんが怒ってたっけ。達也が「一つくらい教えてあげても、南のすごさは変わらないよ」と言ってたっけ・・・そんな感じ(違う?)

企業の継続、そして社会のためにも技術の伝承は喫緊の課題。ジェネレーションギャップなどの問題もあるだろうけれど、ここはトップがリーダーシップを発揮し、スムーズに伝承できるような雰囲気作りを進めていくしかないのだろうな。皆でノウハウを共有化できるのは素晴らしいことなのだと、改めて確認していければ。

※発表された先生が「「技術・技能伝承」実践マニュアル ベテラン社員のノウハウをきちんと伝える仕組み作り」という書籍を紹介してくれました。

※ついでに宣伝2つ。
(1) NPO関係のセミナーをさいたま市で行います。
   NPO関係者だけでなく、NPOに興味のある方も大歓迎! →詳細はこちら
(2) 「夢をカナエル」プロコン養成マスターコース募集開始。
   独立志望診断士は是非! →詳細はこちら
 ・・・とちらも、私がどこかの日程で、会場のどこかにいる・・・はずです(笑)
[PR]
by miki_renge | 2007-09-27 10:46 | 雇用・人事
<< 秋ですねぇ ロボコン >>