企業の不祥事とか経営破たんとか

まこさんのブログを拝見して。

今年は何なんだと思うくらい、企業の不祥事が噴出した年。特に食品業界はすさまじい。もう何を信じていいのか分からなくなる。「白い恋人」や「赤福」など、別に経営が厳しそうにも見えなかった企業の「嘘」にはがっかりさせられる。バレなければいいと思っていたのだろうか。

そんなことを感じていたときに入ってきた、NOVAの経営破たんのニュース。あぁやっぱりな、という思いの一方で、そこで一生懸命働いてきた人はどうなるのだろうか・・・という気持ちが交差する。コムスンのときも同じことを考えた。現場で働く人の思い、そしてその先にいる顧客の思い。経営者はそこまで思いを馳せることもなかったのか。
「企業は、その人を採用した以上はその人を幸せにする義務がある。人事担当者としてそれだけは絶対に忘れてはならない」・・・前職でも、私は先輩からさんざんこのことを叩き込まれてきた。経営者がそれを考えないはずはないと思うのだが。

ふと、OL4年目に経営破たんした山一証券のことを思い出した。営業担当だったNさん、今どうしてるかな。笑顔が素敵で、プライベートで出会っても仲良くなれそうな女性だった。当時はそれなりに損もし、腹立たしくもあったが、今ならNさんや現場の第一線の社員がどんなに苦しんだか分かるような気がする。山一証券の証券バサミは、今も取っておいてある。大事なことを教訓として伝えようとしてくれている、ような気がするから。

今日も、事務所内で同僚が、「お付き合いのあった会社が破たんしちゃうとしたら切ないよね、何とか応援してあげたいよね」と言っていた。現実問題、私達にできることは限られているのだが・・・イヤほんと、切ないよ、会社都合の離職票をたくさん作るのは。
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by miki_renge | 2007-10-30 21:48 | 社会・経済一般
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