働く人が一番偉い

金曜日の夜、子供達と「ドラえもん」を観ていた。江戸時代の威張り散らしたお殿様が、タイムマシンに乗って現代に来てしまう。お殿様は江戸時代と同じようにのび太達に威張り散らすのだが、当然相手にされない。挙句、文明の利器(?)におののき、戸惑い、さらに雨に降られて土管に逃げ込み、空腹にも襲われ途方に暮れる。
そこへ男の子が。「うちにおいでよ」と助け舟を出され行った先は貧しい父子家庭(?)。出てきた料理もご飯と味噌汁。不満を示すお殿様、しかし一口食べたとたん、「うんまぁ~い」。

お殿様「ワシは偉いんだぞ」
男の子「何で偉いの? 頭がいいの? それとも働き者なの?」
お殿様「お殿様は偉いから、働かない。遊んで暮らすのじゃ」
男の子はそれが理解できない様子。だが翌日。お殿様は男の子のお父さんと一緒に、工事現場で働いた。汗を流して一生懸命働いた。そして笑っていた。

さて、タイムマシンで江戸時代に戻ったお殿様。働くことの喜びを知ったのか、農民と一緒に田んぼで働いていた。家来はびっくり、農民大喜び。お殿様は大満足。

・・・こんなお話。
やっぱり「一番働く人が一番偉い世の中」でなければ健全とは言えないよね、と感じた。

そして今日、いや昨日の朝の「めざましどようび」。「社長室」特集をやっていた。
もちろん、NOVAの豪華社長室を受けてのもの。しかし世の主流は「シンプルで機能的な社長室」とのこと。何だかほっとした。
社長室は権威の象徴ではないのだ。社員のための社長室であるべきなのだ。「社長室に入りづらい会社は組織の風通しが悪い」というコメントに納得。噴出する企業不祥事を考えても、社長室と社員の距離感が遠いほど、トラブルが起こりやすいのでは。

お殿様も社長も、大事なのは現場感覚だよね。
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by miki_renge | 2007-11-04 01:04 | 社会・経済一般
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