「中小企業も診断士も変わるべし」(J-Net21より)

今日は宣伝。
J-NET21の「中小企業診断士の広場」内、「中小企業診断士に期待する!」で、私が取材した電気通信大学の竹内利明教授の記事を掲載していただいている(竹内先生、関係者の皆様、その節は大変お世話になりました。)

  記事はこちら → 第1回 ・ 第2回 ・ 第3回
  (「企業診断ニュース」2月号にも紹介記事あり)

中小企業に対して、診断士がどのようにお役に立てるか、というのがテーマだったのだが、非常に示唆に富むお話を聴かせていただいた。
たとえば、真に「中小企業に強い」コンサルタントが育ちにくい理由。
それは、かつての中小企業は「大企業の下請」であり、大企業がコンサルの役目も果たしてくれたから。今、下請が自立の必要性に迫られても、その企業自身が知的なノウハウに対してお金を払う意識がないから。したがって、診断士が「実務」を身につける場が限られているから。それを打破するには、企業も政策も、そして診断士自身も変わらなければならないこと・・・

診断士が変えるべきなのは、意識。竹内先生からは、診断士に対して厳しいコメントも頂戴した。診断士も、「仕事のできる親分についてさえいればいい」というのでは、かつての「親企業」と「下請」の関係と同じ。それぞれが専門性を磨いて、ネットワークを構築できたら、相乗効果を発揮できるのだろう。

もちろん、先生は、厳しい言葉を投げかけるだけではなく、いかにコンサルが育つ土壌を作っていくかを考えている。ビジネス支援図書館しかり、インキュベーションしかり。そしてそれは、本当に中小企業の発展を願っているからこそ出てくるアイディアなのだろうと実感する。取材のなかで、私自身、もっともっと視野を広げなければ、と痛感させられた。
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by miki_renge | 2008-02-26 10:46 | 仕事場にて
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