労働組合

春闘のシーズン。
ここ数年、毎年言われていることだが、今年の春闘のテーマは格差是正。
もともと雇用形態の多様化(=非正規雇用労働者の増加)が労働組合の組織力低下を招いてきたと言われているだけに、どこまでこれが実現できるか興味深い。

労働組合。そういえば先日も支部の研究会で、「労働組合も御用組合化している。ストのやり方を忘れてしまった組合も多い」という話があった。労使協調が望ましいであろうことは分かるのだが。

そういえば、私も一度だけストを経験したことがあったっけ。しかも私が組合の執行委員だったとき。深夜まで交渉し、明け方5時過ぎにストを決めたような記憶がある。団体交渉や事務折衝の経過、もちろん組合員の声も聴いて、執行委員で何度も協議して・・・ギリギリの決断だった。ストのときは職場には入ってはいけない。私は当時は出先機関勤務だったので、呑気に職場の近所を散歩していたが、本社の方は役員室の前で団結の歌?を歌っていたと聞いた。

ストまでいかなくても、定時出退社、腕章、ビラ貼りなんていう戦術も取った。定時出退社は、結局仕事が滞って自分の首を絞める状態になりがちだったが・・・今も、こういう戦術は取られているのかな。

労働組合の組織率は2割を切り、その役割は終わったと評する人もいるが、組合活動に関わった人間としてはちょっと寂しい。組合ができたことで、制度が整ってきた企業もあるだろうから。組合は、上手く非正規雇用労働者を巻き込んで、成果を挙げることができるだろうか・・・
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by miki_renge | 2008-03-10 05:44 | 雇用・人事
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