「オレたちバブル入行組」

最近、ブックログになってますが^^;

オレたちバブル入行組」という本を読んだ。

バブル時代に銀行に入行した男性達。しかしバブルは去り、銀行は合併、ポスト争いも熾烈になる。不祥事等で顧客からの信頼を得るのも難しくなってきた。

主人公は、バブル期入社で、現在支店の融資課長である半沢直樹。
支店長が半沢の頭越しに強引に通した5億円の無担保融資が焦げ付いた。決算書が粉飾されていたのだ。「粉飾も見抜けないなんて」と支店長に責められ、窮地に立たされる半沢。が、回収に向け動くうち、意外な事実が明らかになる・・・というストーリー。

銀行って、本当にこういうことをしているの?と思ってしまう怖い内容だったが、ミステリー小説と思えば楽しく読める。
ラスト、逆に追い詰められる支店長を救ったのは家族。「家族に誇れる仕事をしているか」という視点は、全ての働く人々が考えなければいけないことではないだろうか。

銀行に限らず、一回の失敗で取り返しのつかなくなる組織は現実は多いのだろう。いったんマイナス評価がついたらそれで終わり、再チャレンジ困難な組織は息苦しい。でも、そうでもしないと、厳しいポスト争い、差がつかないのだろうか。「ポストが全て」と言われてしまうとそれまでだ。

それにしても、バブルの頃の面接や拘束・・・「あったあった!」と思ってしまった。今じゃ、こういうのはないよね。8月1日は温泉旅行とか、拘束で一日ディズニーランドとか。
私も大学4年の8月1日は自宅にはいなかった(笑)。帰宅したら留守番電話に、落ちたはずの企業からのメッセージ。聞けば、実家にも電話が行っていたらしい。内定者が急遽辞退して、今からでも来て欲しいという内容だった。お断りしたけれど、今なら人事の立場も多少なりとも分かる、大変な時代だったんだなぁと。
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by miki_renge | 2008-05-26 06:49 | 雇用・人事
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