医療保険一元化の可能性は?

昨日は社労士事務所出勤日。
隣の席の同僚が、「協会けんぽ、電話がつながらねぇ」と怒っていた。昨日からずっと話中らしい。SMAPのコンサートチケットを一般で取るより難しいだろうか。
制度の変わり目は混乱するよね。

さて、再三報道されているように、主に中小企業のサラリーマンらが加入する政府管掌健康保険(政管健保)の運営が、この10月より国(社会保険庁)から「全国健康保険協会」(通称・協会けんぽ)に移管された。加入者は約3,600万人。

主な変更点は、これまで全国一律だった保険料率が、都道府県ごとに設定されること。
政管健保では、給与の8.2%を労使折半していたが、医療費が高いところは料率も高く、そうでないところは低くなる。ってことは、また地域間格差が広がるかも?

一方で、健康保険組合も財政悪化による解散が相次いでいる。
夏に西濃運輸の健保組合が解散したが、その理由は制度改革による負担増で、健保の保険料率が上がる見込みとなったから、とのこと。西濃運輸はその後、政管健保に入ったらしいけど、そういう企業が増えたら、政管健保、もとい協会けんぽの保険料率もますます上がる、かな。

しかしまぁ、協会けんぽ(政管健保)とか健保組合とか、同じ医療制度なのにややこしいなぁ。そういう私は自営業者ゆえ、国民健康保険。
これってまとめられないの~?と、民主党のようなことを言ってみたりして。
だって、財政支援がどうの…とか検討する必要もなくなるし、大企業中心の健保組合と、そうでない制度加入者との格差もなくせるし。
過去の蓄積(しがらみ?)がある年金より、一元化は容易だと思うのだけど…
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by miki_renge | 2008-10-22 12:33 | 年金・保険
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