2011年 07月 24日 ( 1 )

育児・介護休業規程は難しい

日曜の朝から、某社の育児・介護休業規程と格闘中。
正直に白状すると、人事・労務管理に関する規程のなかで、育児・介護休業規程が一番苦手。厚生労働省のサイトを見れば、モデル規程がしっかり掲載されているため、とっつきやすそうに見えるのだが、これがどっこい、そうではない。

まず、チェック項目が多い。1991年に「育児休業法」が成立して以来、何回か改正が重ねられているためである。

次に、条文やモデル規程の言い回しがまどろっこしい。ただし書きが多くなるのは仕方がないが(男性が育休を取るパターンとか、育休が明ける前に次の産休に入るパターンとか、期間雇用者で育休中に契約更新するケースとか)、それにしてもすんなり頭に入ってこない。

そして、各事業所で独自の(法律を上回る)制度を設けている場合は、念のため確認していく必要がある(と、個人的には強く思う)。そこに経営理念が込められているのならいいが、実は法解釈を誤解していたということもある。
たとえば「休業開始日の繰上げ規定」。法律では、育児休業は「繰上げ」つまり休業開始日を早めることはできるが、介護休業はその規定はない。あるいは、介護休業は、「休業申請撤回後に再申出が可能」という規定があるが、育休では認められていない。これを有利な方に合わせているケースがあるため、「法律上はこうなんですよ」と説明すると、驚かれることがよくある。細かい箇所だが、期間変更や撤回希望は、現場レベルでは少なくないため、気を遣う。
まぁ、これはあくまで一例。

就業規則や給与規程なら、学生時代から労働基準法は何度も読み込んでいるし、判例も多いから、「ヤバいところ」は分かるのだけど、育児・介護休業規程についてはまだまだ修行が足らんのう。頑張らねば。
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by miki_renge | 2011-07-24 07:20 | 雇用・人事