カテゴリ:家族・育児( 67 )

次女の卒園式

昨日は、次女の保育園の卒園式だった。

玄関には色とりどりの花。先日まで使っていた保育室は卒園児保護者の控室となり、これまで作った制作物が飾ってあった。それを見ただけで、まず涙が出そうになる。

卒園証書をいただき、年中・年少さんとプレゼント交換をし、お別れの言葉を伝え、「みんなともだち」「ありがとう こころをこめて」の歌を歌う。
0歳で入園したときはやっとお座りができるくらいで、言葉も話せなかったのに、堂々と自分を表現することができるまでになった。本当に大きくなった。

0歳児時代に担任だった先生(現在は退職)が、「赤ちゃんのときは…」と思い出を語ってくれたのに涙し、
先生方による合唱とはなむけの言葉に涙し、
子供達も泣きながら先生やお友達に感謝の言葉を伝えようとしているのを見て涙し…
式終了後の会食会でも、これまでの園行事のスライドが流され、「こんなに楽しく過ごしていたんだね」と語り合って涙し、
その後拍手で在園児+先生方に見送られてまた涙。
予想されたことだが、保護者の大号泣大会になってしまった。

そして、今、しみじみと卒園アルバムをめくっている。
クリアファイルに写真&イラストと、保護者+先生方のメッセージが入った、見かけは簡単なものだが、とてもとても貴重なもの。先生が取りまとめてくださったんだよね。私も保育園のコンサルをやるようになって、先生方がどんなに忙しいか少しは理解できるようになったので、感謝もひとしお。

なかでも、担任の先生(6年間同じ先生!第二の母親だ)のメッセージが心に響いた。
「自分のことが好きなことは、とてもたいせつなこと。
 自分のことが好きな人は、好きなことがたくさんふやせます。
 自分のことが好きな人は、自分のこと、友だちのこと、家族のことを大切にできます。
 …」
次女も、クラスのお友達も、自分のことが好きだとのこと。
そんなふうに思える、自分を肯定できる子供に育ててくれた先生に、心からありがとう。

おまけ…担任ではないけれどフリーの山Pヲタの先生、「『愛、テキサス』を5種類買っちゃいました~」と自慢するのはやめてください(爆)まぁ、私も卒園アルバム持ち帰り用に「8UPPERS」のバッグを持っていきましたから、人のことは言えませんが^^;
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by miki_renge | 2012-03-10 21:12 | 家族・育児

「下流の宴」

林真理子さんの「下流の宴」を読んだ。
NHKのドラマは未見だが、病院内の図書館にあったので暇つぶしと思い、一気に読んだ。

主人公の福原由美子は、若くして亡くなった父が医者であり、母は矯正下着の販売をしながら這い上がってきた苦労人。由美子自身も地元の国立大学を出ている。「わが家は品の良い中流(上流?)だと信じて疑わない。
夫の健治も早稲田大学卒業の、そこそこのエリート。
娘の可奈は見栄っ張りで、お嬢様大学を出てエリートとの幸せな生活を目指し婚活中。
が、息子の翔は、高校を中退して現在フリーター。上昇志向は全くない。さらに突然、沖縄の離島出身のフリーター、珠緒と結婚したいと言い出す。
…と、要約するとこんな内容。

どの人物にも共感できるような、共感できないような、不思議な読後感。
まず由美子。親として、覇気のない息子の将来を心配する気持ちはよく分かる。が、その過剰なまでの選民思想?にはうんざり。息子と珠緒を前に、「翔はね、まっとうな、本当に普通の世界で生きてきた子なの、あなた(珠緒)たちとは違うの」って言い切ってしまうのには反吐が出そうだ。
でも、由美子みたいなタイプ、結構いるよね。中学受験が盛んな地域に住むと、それがよく分かる。「公立中に進学する人間とは関わらない方がいい」という会話は、残念ながらたまに聞く。

翻って翔のようなタイプも、この不況下、いるだろうなぁと思う。とりあえず中学受験までは親の言うことを聞いていた。が、頑張っても、その先に何があるのか全く見えていないんだろうな。若い世代が夢を持てない時代、旧世代があれこれ昔の価値観を押し付けても、かえって反発したくなるだろう。

可奈に関しては、残念ながら私にとっては「宇宙人」。人形町のメーカーの内定を蹴ってミッドタウンの派遣を選ぶって…確かに「玉の輿」に向けて合理的な行動は取っているけれど、結局、他力本願の生き方はリスキーなんだよね。

その点、珠緒は良く頑張った。途中からは「珠緒、頑張れ!」と応援しながら読んだ。私がド田舎出身で、ときとして馬鹿にされてきたから分かる部分があった。ただ、医大合格はあくまでスタート。動機が不純なためうまく行くか心配だけど、そのたくましさで、ぜひ素敵な女医さんになってもらいたい。

いやー、面白いストーリーだった。そしてときどき身につまされつつ、スカッとしつつ、ただ最後は恐怖すら覚えた、そんな小説(ノンフィクション?)だった。
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by miki_renge | 2011-12-26 06:41 | 家族・育児

次女の就学時健診

今週はコンサルの合間に、長女の就学相談と次女の就学時健診があり、超絶忙しかった。
まずは次女の就学時検診から。

次女は長女と同じ小学校に就学予定。余裕をかまして受付時間ぴったりに行ったら、そこには既に長蛇の列。受付番号は60番台。最近は1学年80~90人の入学だから、かなり遅く行ったってことね^^; 学校選択制が導入されてから人気だもんなぁ、この学校。

高学年のお兄さん、お姉さん(って、長女より年下なんだけどさ)に連れられて、視力、聴力、耳鼻科、眼科、歯科、内科を回る。途中で簡単な発達検査らしきものを挟む。しかしまだまだ年長さん、そうスムーズには行かない。特に待ち時間が長かったのは聴力と発達検査の前。そりゃ戸惑うよね。

待ち時間に周囲を見回すと、恐らく幼稚園ごとのママグループがあちこちに。次女の通う保育園の年長さんは12人だし、そこからこの学校に進学するのは3人か4人、つまり入学しても圧倒的少数派なのだと思い知る。同じ保育園のママと一緒に「親も緊張するよね…」と語り合う。

と言っても、そこは6年生に姉がいる強みもある。あちこちで先生方に「あらぁ、妹さんねー」と声をかけられ、神妙にお辞儀をしたり、ニコニコと営業スマイルを振りまく次女。なかなかやるね、さすが2番目だ。
最後に、偉い先生(と言っても6年担任なのでよく知っている)との面談で、「好きな食べ物は?」と聞かれ、延々といくつも挙げていたため、途中で遮られてしまったのを怒っていた次女であった。

健診は、「歯磨きをしっかりしましょう」という注意以外はすべてクリア。健常児の健診はラクだー。健常な小学生の母生活は、ヘンな緊張をせずに済むだろう。それだけでもホッとするし、どんな生活が待っているか、楽しみでもある。
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by miki_renge | 2011-11-12 05:29 | 家族・育児

脳のMRI検査、卒業

秋、就学・進学を考えるシーズン。
これから1ヶ月くらいは、育児ネタ中心のブログになるかも知れないが、ご容赦を。

先週、長女は総合病院の耳鼻科と小児科を巡ってきた。
耳鼻科は聴力と耳管の検査。
そして小児科は、脳のMRI。

脳については、もともと生後すぐに起こした脳内出血により、
異常(PVL)があることは分かっている。今回はその経過観察のためのMRIなのだが、検査にも、結果を聞くまでの待ち時間にも、慣れることはない。脳というのは見えないだけに、怖いのだ。

今回も、MRIを撮ってから結果を聞くまでの3日間が、とてつもなく長く感じられた。
病院に行く直前に、自分で勝手に「心を強くする歌」と決めている「Lotus」と「僕が僕のすべて」を交互に聴き、気を強く持つ。
そして待合室では、コミック「ほんまに関ジャニ∞」を読み、気を紛らわす。

予約は15-16時の枠だったが、診察室に呼ばれたのは18時を回っていた。どうやら最後の患者だったらしく、待合室はいつのまにか真っ暗になっていた。長かった…

ドキドキしながら聞いた結果は、「前回撮影時と変わらず」、つまり悪くなっていないとのことで一安心(PVLには変わりないのだが)。これで、MRI検査は卒業することになった。

ドクターには、「肺も、心臓も、もう大丈夫。小児科医として現時点でできることはなくなった。あとはあなた(長女)が精一杯生きること。もちろん何かあったらいつでもいらっしゃい」と言っていただいた。
その言葉を長女の後ろで聞き、涙が出そうになった。
NICU卒業後から、ずっとお世話になってきた先生。厳しいことも言われたけれど、常に温かく見守ってくれた先生。もう、よほどのことがない限り、お会いする機会もないのだなぁと思うと寂しくなる。もちろん「よほどのこと」があっては困るのだが。

最後に、先生の「ちょっと走ってみてよ」のリクエストに応え、真っ暗な小児科フロアを2回走った長女。その姿を見て、先生も喜んでくださった。外来時間もとうに過ぎていて、先生もお疲れだろうに…走り方に問題は多々あるのだが、初めて先生に出会った頃は、こんなふうに走ったり、話をしたりできる日が来るなんて想像もできなかったから。
この暗闇のなかの温かさ、一生忘れないと思う。

ありがとう、Y先生。業種は違えど、私も、こんな温かい対応ができる「先生」になりたい。そして、支えてくれたY先生に恥ずかしくないように長女を育てていかなければと改めて思った。
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by miki_renge | 2011-10-30 07:54 | 家族・育児

保育園の休日保育をめぐって

先週、次女の保育園から、「夏期休日の保育の実施について」という文書をいただいた。
うちの自治体の認可保育園は、もともとは日曜・祝日はお休みだが、企業の夏期の節電対策の実施により、日曜が勤務日になるケースに対応するため、「日曜も保育園を開けましょう」というもの。

おおっ、いよいよ我が区もやることになったか。
どれどれ…文書を読み進めると、

・実施園:区内の●●保育園(1ヵ所、駅近の小規模保育園)
・保育料:無料
・時間 :7時15分~18時15分(この後のいわゆる「延長保育」はナシ)
・対象者:区内認可保育園、認証保育所、保育室、保育ママに保育をお願いしている児童
     節電対策で父母共に平日に代えて休日勤務となり、他に保育する親族がいないとき
・手続き:申請書と父母双方の勤務証明書

となっている。なかなか頑張ったな。

でも…ちょっと複雑な気持ちにもなった。
私の周囲では、父母ともにサービス業だったり、自営だったりで、日曜は高いお金を払ってベビーシッターを雇っていたり、無認可保育所に預けていたりするご家庭も決して少なくない。
かくいう私も、夫が「建前は」完全週休2日制の企業に勤めているのだが、「実際は」夫と私が土日に仕事となったら子供をどうするか、そのやり繰りに非常に苦労している(もちろん、夫の勤務先から休日の勤務証明は出ない。まして私はフリーランスなのだから、証明するにはもっと苦労がある。)

で、今回、節電対策で「無料保育」。通常、休日に働いている家庭は対象外で、これまで通り「自助努力で」となる。今回限りの対応だろうけど、常に「日曜仕事」の人が不公平感を抱かないか、気になるところだ。もっとも、そういう人は、それなりの覚悟を持って職業選択しているのだとは思うが。

現場の先生の負担を考えると、「これを機会に日曜保育を」とは言いづらいし…難しいね。
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by miki_renge | 2011-06-27 06:32 | 家族・育児

「光とともに…」15巻読了

「光とともに…自閉症児を抱えて」の15巻をようやく読み終えた。
数年前ドラマ化されているので、ご存知の方もいるだろう。自閉症の息子を抱えた1人の母親の育児奮戦記でもあり、障害の解説書でもあり、家族や学校・地域への問題提起書でもあった。障害児を持つ母親にとってはまさにバイブルとも言えるマンガである。
この15冊のなかに、息子・光君の約15年間の成長が描かれている。

作者の戸部けいこさんは、残念ながら昨年冬、52歳という若さで亡くなられた。
15巻には先生が病床で綴られたネームが2話分おさめられていた。そこには、アメリカの障害者事情や、障害児のサークル作り、グループホームや就労の話などが盛り込まれていた。それを目にして、「あぁ、戸部先生はきっと、もっともっと描きたいことがあったんだなぁ」と、胸が締め付けられる思いがした。
私も、せめて光君が働き始めるまでを見届けたかった。また、最近の号で主要テーマの一つであった「障害児のきょうだいへのケア」は、私も気になるところであり、どんな対処法があるのか見てみたかった。

でも、このマンガから、自閉症を初めとする発達障害について理解を深められたこと、障害児への接し方が分かったことは、感謝してもしきれない。
障害者や障害児に直接かかわる方以外にも、ぜひこのマンガを読んで欲しい。皆が幸せに生きるためのヒントがちりばめられているから。
私が一番好きなコマが「2004年文化庁メディア芸術祭」のページにあったので、リンクを貼っておく。保育園の卒園式で、夢を語るシーン。障害や病気があっても、その他いろんな困難を抱えていても、それぞれが精一杯生きられれば。

娘達にも、周囲がどうであろうと、自分の信念を持ってたくましく生きて行って欲しいと願う。そしてそれは、私自身にとっても課題。
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by miki_renge | 2011-04-12 05:48 | 家族・育児

「頑張ろう東北!救児募金」

週末、子供たちを実家のある静岡に送り込んだ。

長女は春休みに入ったのだが、私が仕事で外出する際に1人で留守番させるのは不安だった。やはり余震は怖い。
一方の次女は、水道水を巡る混乱で保育園に預けるのも申し訳なくなってしまった。先週は、保育園への登園は園児の3割程度で、仲の良いお友達の多くが長期休園中。さらに24日朝の余震で先生方が体を張って園児を守る姿に偶然接し、「こりゃ~1人でも園児が少ないほうがいいよな」と思った次第。

私も静岡には付き添ったのだが、普通にテレビ放送が流れているのにちょっと感動。まぁ、「浜岡原発はどうする」なんていうゾッとする特集もあったけれど、「アフラック」や「味の素」のCMで翔さんに会えてホッとする。「この国には、1億3千万の元気がある」(←オロナミンC)なんて言われると、涙が出そうになる。
早く「淡麗」や「au」のCMも再開できるといいな…できますように!

さて、先輩未熟児ママのみやこちゃんのブログで、【頑張ろう東北!救児募金】のことを知った。被災地で、NICUに赤ちゃんを入院させているママパパは、不安に押しつぶされそうになっていると思う。私だって、長女がNICU入院中、こんなことがあったとしたら…と想像するだけでゾッとする。停電なんて起きていたら、恐らく長女は生きていないだろう。
この活動によって、小さな赤ちゃんが無事に大きくなったら。
そして医療関係者の負担が少しでも減るのなら…こんな記事を読むと、現場の先生の奮闘ぶりに頭が上がらない。

次代を担う子供達は、何としても守りたい。
NICUに助けてもらった身として、何か役に立てることがあれば。
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by miki_renge | 2011-03-27 20:12 | 家族・育児

働く母にとっての「7人の敵」

お友達のみやこちゃんのブログで紹介されていた「七人の敵がいる」を読んだ。帯に「PTAエンターテインメント」とあるように、主な舞台はPTAだった。

いわゆる「キャリアウーマン」の主人公・陽子。しかし、女性同士の付き合いはからっきしダメ。息子が小学校に入学して、初めての保護者会でのPTA役員決めの際、きっぱりとPTA活動の理不尽さを指摘し、「専業主婦の方じゃなければ無理じゃありませんか?」と言い放って周囲を凍りつかせたり。学童保育の役員会の場では、会長の提案を理詰めで木っ端微塵に粉砕してプライドを傷つけたり。
「仕事が忙しいから」と地域の子供会には入らないのに、子供会のイベントで楽しく遊んでいれば、「あの人、何?」と思われて当然だろう。それが陽子には理解できないらしい。

でも、気持ちは分かる。
「ごくごく普通に、仕事をして、子育てをして、コミュニティの一員で暮らしていく-ただそれだけのことが、なんとまあ七面倒で厄介なのだろう」と陽子の独白として語られているが、これは実感。そして全ては「子供のため」と言いながら、その活動に参加できるのは、ほぼ女性。
これら活動について「強制的ボランティア」とも表現されていたが、まさにその通りだ。ボランティアは心身の余裕がないとできない。義務だけ押し付けられ、その義務を果たせないと責められる。世の中の男性は、果たしてこのような現状をどこまで知っているんだろう、とつい毒づきたくなる。

ちなみに私も著者と同じフリーランス。専業主婦の気持ちも、働く女性の気持ちも良く分かる(つもり)。これらのボランティアをどうスリム化すればいいのだろう。男性が参加できるようになればとは思うけれど、それで解決できるのか…分からない。

でも、陽子さんも同じ「NICU経験者」だと分かると、たったそれだけでつい応援したくなってしまった。
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by miki_renge | 2010-08-08 09:51 | 家族・育児

子供の長期脳死

先輩未熟児ママのみやこちゃんのブログで紹介されていた「長期脳死の愛娘とのバラ色在宅生活 ほのさんのいのちを知って」という本を読んだ。
生まれる寸前、お腹の中でへその緒が切れてしまったために仮死状態となり、長期脳死となった「ほのさん」を、在宅で育てているお母さんのブログが本になったものだ。
目は見えない、耳は聞こえない、自力ではご飯も食べられず排尿排便もできず、呼吸ですら人工呼吸器のお世話にならなければならない。でも確かに生きている「ほのさん」の成長日記。

一読して、いろんな思いがこみあげてきた。
医療や機械に頼らなければ生きていけない子供達の存在。
そんな子供を在宅で育てる途方もない苦労。
子供の臓器移植において、「ドナー」になりうる親の切なさ。
それでも、穏やかに、たくましく生きる「ほのさん」。

私も、長女が1歳半まで在宅酸素をしていたから、超重症児を在宅でみる苦労は、1万分の1ほどは分かる(気がする)。在宅酸素の機械がなければ、そして親が厳重に監視しなければ、長女は命を落とすかも知れない。そのプレッシャーの中での育児は気が抜けず、在宅酸素中はまともに寝た記憶がない。
ほのさんのお母さん、そしてお父さんは、1日交代で夜の当番をし、もっとたくさんの機械をチェックし、ほのさんの体調も併せてチェックしている。本には「どちらかが倒れたら持続不可能の綱渡りの生活」とあったが、そうだろう。しかしこのようなケースで支援を求めようとしても、「重度訪問介護」を受けるための壁はとてつもなく厚い。

そして、子供の臓器移植の可否を巡るさまざまな議論。
今すぐにでも移植を待っている子供がいることも知っている。
ドナー側が拒否すればいいでしょ、という考えがあることも知っている。
脳死で生きている人(子供含め)が、「生きているんじゃなくて、生かされてるだけでしょ」と思われがちなことも。
でも、ほのさんの存在に思いをはせると、「脳死=人の死」と決めつけることがいかに危険なことか、改めて考えてしまう。
生って、死って、一体何なんだろう?と思わずにはいられなかった。

今はほのさんが元気で過ごせること、そしてほのさんのご家族の負担が少しでも軽減されることを心から願う。

【追伸】
ほのさんの近況は、こちらのブログで読めるようです。
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by miki_renge | 2010-03-28 12:55 | 家族・育児

保活

年度末。
予想していたことだが、爆発的に忙しくなってきた。
恐らくブログはしばらく滞ります。今日も1日外出、明日は出張で長野に行く予定。

さて、移動中に読んだ今週の「AERA」。
「保活」という文字が目に入ってきた。
子供を保育園に入れるために行う活動のことを、「保活」と言うそうだ。知らなかったなぁ。

記事には、保育園入園のために、夫の手書きの嘆願書や職場の上司からの一筆を提出すること、役所の保育課へ通いつめること、ペーパー離婚してシングルマザーになる人(シングルだと入園しやすくなる)、育児ノイローゼのふりをする人までいると書かれていた。さらにはブログやツイッターでライバルの動向を探るという人も。
ここまで極端なことってあるのかなー、と、AERAのこの手の記事を見ると思ってしまうのだが。

私の周りでも、ぼちぼち保育園の内定の話を聞く時期になった。幸い、4月入園で保育園に漏れたという話はまだ聞かない(第一希望ではないにしても)。うちの区が恵まれているのかな。確かに長女のときと比較して、徒歩圏内で認可保育園は2園、無認可も4園増えたもの。選択肢がものすごく広がったなぁと感じる。
もっとも、よくよく考えると、会社員で育休を1年以上取っている人はそのなかにはいない。皆揃って、「育休1年?ありえない。会社だってそこまで認めてくれないよ」と笑う。まして自営業なら「出産後、退院してまず仕事場に直行した」という強者ばかり。まず無認可に入れて待機していた家庭も少なくない。
記事では「育休切り上げしか保活に勝つ方法はないのかも知れない」と書かれていたが、枠が限られている以上、育休が(長期間)取れない家庭が優先されるのは当然だろう。その現実を認識することが「保活」の第一歩ということか。

それにしても…
今回、激戦の新設認可園に決まったママ友は、「ここに決まったなんて周りには言えないよ、送迎だってこっそりやらなきゃ」とつぶやいていた。決して彼女は不正を働いたわけではないし、おめでたいことなのに、こう考えざるを得ないなんて、やっぱり悲しい。
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by miki_renge | 2010-03-04 06:47 | 家族・育児