カテゴリ:家族・育児( 66 )

教育はサービス業か(日経キッズ+より)

先週土曜は学校の学芸会だったため、今日は長女は振替休日でお休み。学童保育は嫌だというので、母の仕事の邪魔をしないという条件で家で過ごさせることにした。いつもは次女に邪魔をされてばかりの長女、のんびりできて幸せそうだ。こういう時間もないといけないよね。

さて、今月の「日経キッズ+」を購入。特集は「これが子ども社会に起きている問題だ!」。
「ケータイ・ゲーム依存」「中学受験の間違い」「女の子のいじめ」など、なかなか興味あるテーマが並んでいる。日々、どうしても仕事に偏りがちな生活、たまにはこういう雑誌を読んで自分を戒めないといけないなぁ。

特に心に残ったのは「教師の地域格差」。まず、地方では教師になるための試験の倍率が高く、従って教師は尊敬の対象になりうる。しかし都市部では倍率が低いため、「教師なんて誰でもなれるんでしょ」と見下す保護者もいるという。まぁ、自分の周囲を見ていても、そういう傾向はあるだろうな、と思う。
さらに、学校選択制になっている地域を中心に、教育をサービス業と捉え、子供や保護者はサービスの受益者だから要求して当然、という意識が強いことが述べられていた。記事は「保護者はサービスのお客様にならないこと」と結んでいる。そうだよね、子育ては学校任せにするものじゃない。
ただ、教師や学校にお願いしたいことはある。また、残念ながら「トンデモ教師」は存在する。この辺のバランスが難しいところだ。結局は、日々のコミュニケーションかな。

その他、保健室の先生の座談会で、家族での食事の重要性について述べられているページは納得。外食やお弁当は「たまに」行くから楽しいもの。いくら忙しくても、食事だけはやはりできるだけ自宅で、手作りを心がけようと思った。孤食なんて少なくとも物心つくまでは、絶対にさせてはいけないな。

それにしても、こういう記事を読むと、少子化になっても当然だな、と思ってしまう。遊び場(公園)の減少、ケータイ出現によるコミュニケーションの変化、親の余裕のなさ。子供をどう守るべきか、ときどき気が遠くなる。
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by miki_renge | 2007-11-12 21:41 | 家族・育児

初めての病児保育(かなり長文)

昨日、次女は初めて病児保育のお世話になった。

水曜の夕方のお迎え時、保育士さんから熱っぽいことは聞いていた。木曜は、夫も私も仕事の調整が可能だったため、大事を取って保育園は休ませた。
が、熱は上がる一方。木曜夜の段階で38度。金曜(昨日)は、私は外せない(外したくない)ミーティング1件、アポイント2件。一方、夫は午後から長女の学童保育の行事に付き添うことになっていたし、これ以上負担はかけられない。朝の6時から夫と話し合い、ついに「病児保育」という選択となった。

我が家から最寄の病児保育室は小児科併設。最近、自治体の補助を受けられることになったそうで、1日2,100円。ただし一日の受け入れは4名、原則として前日予約とある(当日も空きがあれば受け入れ可)。我が家からは自転車をかっ飛ばして約20分。

受付開始の8時半に電話し、どうにか予約できた。急いで持ち物を準備する。区立保育園に行っている子供なら、いつもの保育園の支度にお昼寝用バスタオルを2枚用意すればいいという。それからお弁当。もともと食欲がないのだが、長女のお弁当の残りものを詰めて、あとはコンビニのおにぎりを持たせることにする。

8時50分に保育室到着。私は9時10分にはここを出ないと間に合わない。この間に、まず登録をし(初回なので)、出生時の状況や予防接種の履歴、既往症などの個人票を記入する。次女は持病がないので、3枚の用紙もスムーズに記入できて助かった。これが超未熟児の長女なら、3倍の時間がかかっただろう。
その後は診察。廊下を挟んで向かいの部屋が小児科である。小児科の待合室は患者さんもちらほらいたが、病児保育ということで優先して診察してもらえた。診察してくれたのは優しい女医さん。初めての先生に関わらず、おとなしく診察が受けられてホッ。

この時点で9時5分。この後は何があるんだろう・・・と時計を見ながらドキドキ。が、「それではお仕事行かれて下さい」と保育士さん(看護師さん?)。大きな袋にまとめて(乱雑に)入れられた荷物は全て保育室で個人ごとのロッカーにしまってくれるという。いつもの保育園では、持ち物のセットに時間が取られるのに・・・ありがたや。
一番心配なのは次女がすんなり保育室に入るかどうか。それまではニコニコしていたが、置いていかれると知り、みるみる涙目に。保育士さんは「大丈夫ですよ、行ってらっしゃい」と言ってくれたが、明らかに戸惑いの表情を浮かべる次女。ごめんね・・・

さて、仕事中はもちろん仕事に集中しているが、移動中などふとした瞬間に、次女のことが頭によぎる。体調が悪いときに見知らぬ仲間と過ごすことになって・・・どうしているだろうか。何度も電話しようと思いつつ、保育室だって忙しいよな、と思いとどまる。

仕事が終わったら保育室へダッシュ。保育室には次女の姿が見当たらなかったので一瞬心配したが、「夕方の診察中で小児科に行っている」とのこと。ほどなく次女が戻る。荷物もまとめて返され、簡単に一日の報告を受ける。初めは泣いたり、「お外に行きたい」とぐずったりしたが、睡眠も3時間半取れたし、まずまずだったようだ。
最後に処方された薬を渡される。あぁそうか、ここは小児科併設だから、薬も処方してもらえるんだ。この後他の病院にかかることを考えたら(しかも元気な長女連れで)これはホントにありがたい。丁寧に丁寧に御礼を言った。
さらに帰宅後、お弁当箱がきれいに洗ってあるのに気づく。至れり尽くせりだ。

子供の体調が悪いときは、やはり家庭保育が基本だとは思う。ただ、年に何回かは(←いや、もっとか)夫も私もどうしても休めない日というのがある。実家が遠い私にとっては、このような病児保育は本当に心強いものだと実感した。気軽に頼ろうとは思わないが、それでもいざというときに利用できる選択肢が増えるのは本当にありがたい。

まずは次女に感謝、感謝。本当によく頑張ったね。
・・・だけど、体調はよろしくないようで、昨夜も夜泣きが2時間。今日は27時間テレビがあるから、万全の体調で臨みたかったのに。まぁこれは仕方ないか。早く元気になってね。
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by miki_renge | 2007-07-28 08:48 | 家族・育児

ドタバタの夏休み初日

今日から長女は夏休み。母は朝からバタバタでもうヘトヘトだ。

まず、朝からお弁当作り。実は先週、お弁当作りの強い味方「電子レンジ」が無情にも壊れてしまった。15年ばかり使ったので寿命なのか・・・修理を待つ余裕はなかったので、近所の電器店に注文・・・が、在庫がなかったので今日は「完全手作り弁当」であった。

さて今日の長女の予定。朝9時から学校でプールと英語の授業、その後学童保育に行くはずだった。ただ、プールはやるのかどうか、微妙な天候。学校のプールは、雨天ならば正門にそれが掲示されるため、8時15分に夫に見に行ってもらった。中止の掲示はされていなかったので、長女を学校に送り出し、私は次女と保育園へ。

私は午前は人と会う予定があったのだが、用件が終わった直後、携帯が鳴った。学童保育の先生から、「お子さん、学童に来ていないのですが・・・」
へっ?今って、学校でプールが終わって英語が始まる時間じゃないの?学童に行くも何も・・・
聞くと、プールは結局中止、英語までに時間があるので、一度学童に来ると思ったと言う。そうか、プールをやるものだとばかり思っていたから強調しなかったけど、プールが中止の日は学童に直接行くべきだよね・・・

急いで仕事から引き返し、学校に行ったら長女は無事にいた。そのまま待っていたのね。
はぁ、一安心。

ついでに、学校の職員室に寄って聞いてみた。
私「プールが中止になったときは英語の時間まで待たせていただけるんですか?」
先生「いえ、原則は自宅に帰ってもらいますが、個別事情もありますので・・・(自習室は開放されていたらしい)」
私「学童の子供は学童に行って、また出直してくる、ということでいいのでしょうか?」
先生「学童のお子さんですか・・・そこまでは考えていませんでした」

まぁ、夏休みも学童に行く子は、学校にとっては例外的存在。学童の子供の居場所確認までは頭が回らないんだろうな。自己責任を徹底させなければ。
ちなみに、プール中止の案内が学校前に掲示されるのは朝8時40分頃なのだそう。中止なら学童への送りという「仕事」が発生する。しかし時間的に無理だ。

・・・何だか、綱渡りの夏休みですなぁ。
長女に気を取られ、次女の保育園のお着替え一式忘れて行っちゃったよ。ごめんなさい。
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by miki_renge | 2007-07-23 13:37 | 家族・育児

年の差姉妹

エキサイト、何だか表示が上手くいかないぞ。明日、メンテナンスするみたいだけど。

私の娘2人、小学2年生と1歳。今日はこの「年の差姉妹」について書いてみる。
6学年も離れていると、「お姉ちゃんが面倒見てくれてラクでしょ?」とよく声をかけられる。が、私は「と~んでもないっ!」と返事をしている。確かに、次女が歩き始めるまではラクだった。長女も赤ちゃんが嬉しかったのだろう、かわいがってくれた。しかし今は、次女に自己主張が出てきたこともあり、ケンカばかりだ。たまに、本気で殴り合っている。怖い。

ということで、6学年差姉妹のメリット・デメリットを挙げてみたい。

<メリット>
●保育園が重なる時期がない!仕事をしていると特にこれは大事。
 何しろ、姉妹を同じ保育園に入れるのはかなり困難。姉妹別園は大きな負担だ。
●今はケンカばかりだけど、次女の物わかりがよくなったら、長女が面倒を見てくれる?
●長女の用事に次女を連れて行くと、長女の友達が「かわいい~」と声をかけてくれる。
 次女の存在だけで長女が人気者に(笑)
●逆に、長女が次女の保育園に行くと、保育園児達が「オネエチャン」と寄ってくる。
 長女、まんざらでもない様子。

<デメリット>
●一緒に遊ぶのは無理。長女が作ったものは次女がもれなく壊す。
 (もう少し大きくなったら変わるかな?)
●長女の洋服のお古はすぐに次女に回せない。
 捨てるのももったいないが、保管場所をとってしまう。
●長女の育児があまりに昔過ぎて、忘れていること多々あり。
●小学校の母を12年やることになる^^;
●気を抜くと、長女の教科書やノートに、次女の落書きが^^;

まぁ、私が早産体質ということや、長女にハンディがあること、さらには私の仕事の都合もあり、年齢をあけて産まないと大変なことになる、と分かっていたのでこれだけ離さざるを得なかったが・・・ないものねだりで、仲良く赤いランドセルを背負って登校する姉妹を見ていると、妙にうらやましく感じたりするのだ。だってうちは、次女が小学校に上がるときは、長女はもう中学生だから・・・これはホント、残念。

今から3人目? それはあり得ないなぁ。年とったもん。産むのも大変だけど、ホント、育児は体力勝負。若い方がいいよ(←力説) 長女の同級生のママさんの中では私はほぼ平均年齢だけど、次女の保育園では「お年を召した」存在。10歳以上年下のママたちの肌のハリ、つい見とれちゃうもの(←危険人物)

・・・あらら、「ぷっすま」見てたら遅くなっちゃったよ。何なんだあの「トノサマガエル」って?「ぴょん吉」って? >くさなぎくん  
最近の結婚披露宴って、いろんな演出があるのね~巨大クラッカー、チョコレートフォンデュ、フェアリーイリュージョン・・・大熊アナの名司会に泣けたわ(嘘)
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by miki_renge | 2007-06-13 01:09 | 家族・育児

PTAの講演会にて

昨日は長女の小学校で、PTA会員(主に母親)を対象とした講演会があった。言うことを聞かない子供といかに向き合い、力を伸ばしていくか、というテーマで、その世界では著名な先生をお呼びした。
この1年、これら講演会の企画や事務局をやる役員になっている私は、朝から準備に出かけ、講演会も聴いてきた。

あまり詳しくは書けないが、心に残ったフレーズを書きとめておきたい。
これらは、育児に限らず、世間一般に通用するものだと思う。

・「人間が精神を病む原因は“孤独感”と“罪悪感”の2つ」
 孤独感を抱く人間は、何かでそれを埋めている。それは指しゃぶりだったり、食事だったり、はたまたお酒やギャンブルだったりする。一方、孤独は本来当たり前。子供が孤独を何で埋めているか、親や周囲が気づいてあげることが重要。
 一方、罪悪感を持つ人はいつまでも自分を責め続けてしまう。いつも自分を責める人は、容易に他人を責めてしまいがち。そうならないためには「真面目」をやめること。

・「人間は、自分の希望が相手に受け入れられて初めて自信がつく」
 相手の希望、思いにはできるだけ寄り添うこと。たっぷり甘える子は早く自立する。
 否定したら子供は伸びない。

・「子供を幸せにしたいと思ったら、まず自分が幸せになること」
 親が幸せにならなければ、真の「幸せ」の意味を子供に伝えることができない。

・・・ということで、何となく心がポカポカと温まった気がした。参加者からも好評だった様子。
講演会の裏方仕事も無事に終了。もちろん、これで役員の仕事は終わりではないけれど(少なくとも今年度、あと2回開催の予定)、ちょっとホッとした。ふぅ。
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by miki_renge | 2007-05-17 13:54 | 家族・育児

女の敵は女?:保育園入園編

昨日、次女の保育園のクラスはお引越し。0歳児クラスから1歳児クラスに進級だ。振り返ればこの1年、風邪ばかりで本当に大変だったけれど、どうにかこうにか通えてよかった(その代わり母は夜なべ仕事の連続で、かなりしんどい思いもしているが・・・)まだまだ人間になりきれていない(笑)0歳児を丁寧に見てくださった保育士さんに心より感謝。

次女の保育園は1歳児への進級時に定員が1人増える。ロッカーには既にそのお友達の名札も貼ってあった。どんなお友達かな。楽しみだな。
でも、1歳児進級で定員が1人しか増えないのは、世間的に見たらどうなのだろう、とも考える。育児休業が1年以上取れる企業も増え、1歳児で入園希望というケースもあるはずだ。そういう人から見ればまさに入園は「激戦」だろう。「0歳児よりも1歳児の定員を増やして欲しい」という声もよく聞く。

しかし一方、「0歳児こそもっと増やして欲しい」という切実な思いもある。0歳児から保育園に預けなければならない家庭は、語弊を恐れずに言えば、「働かなければならない」家庭である。シングルだったり、育休が取れる環境になかったり、自営業やフリーランスだったり(←私だ^^;)

そういえば、先日継続入所申請の用紙を役所に提出しに行ったとき、保育課前に2~3人のお母さんとそのお子さんと思しき人たちがいた。どうやら、4月に保育園に入園できず、抗議?に来ていたらしい。窓口の担当者が頭を下げていた。
うーん、どっちもつらいよね。私も長女のときは4月入園が叶わず、無認可の託児所の一時利用をフル活用していたから、一言言いたい気持ちもよく分かる。でも、窓口に言っても何の解決にもならないんだよね・・・

そうそう、長女のときの話で思い出した。その頃は仕事のない日は(←フリーランスなので^^; いわゆる「子育て支援センター」にたまに行っていたのだが、そこには「下の子育休中、上の子は保育園」というママが何人かいた。「上の子は保育園が見てくれるし、下の子とベッタリでゆとりのある育児ができるわ~」という育休中のママの会話を聞いて、複雑な思いをしたことがある。こういう人がいる一方で、なぜ私が高い保育料を払って無認可に通わせなければならないのだろうか、と。
私は少ないながらも収入を得ていたのでまだマシだったが、その会話を耳にし、怒りに燃えているママ友たちもいた。彼女たちは2人目妊娠時、切迫流早産で入退院を繰り返し、身内も頼れず、それこそ高いお金を払って託児所やベビーシッターのお世話になっていたからだ。
「育休中の彼女達の子供がいったん退園して、ほんの数ヶ月でも体調不良の母親の子供を預けられないものか」と、専業ママ友が話していたことを思い出す。

でも、育休ママ達は職場復帰が大前提。ここで退園したら、再び保育園に入れる(しかも下の子と同時に、できれば同じ園に)保証はない。また、上の子が楽しく通園している場合、辞めさせるのは忍びないだろう。私も長女が年長のとき次女を出産し、「このまま仕事を休むのであれば9月で退園」と言われ青ざめた経験がある(年長の9月に退園なんてあり得ない!)

これらは保育園の絶対数が少ないことからくる問題。それが女性を分断し、不必要な対立(←と言っては言い過ぎだろうか)を生んでいる気がする。全くもったいない話だ。

新しい季節、保育園入園が叶わなかったご家庭も少なくないだろう。我が子が通園できていることをありがたく思いつつ、仕事に励んでいきたい。
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by miki_renge | 2007-03-29 06:53 | 家族・育児

共働き家庭における小学生

一昨日は次女の保育園の卒園式。次女は0歳児クラスなので関係ないが、1年前は長女が卒園だったんだなぁと改めて思い出す。そして昨日は長女の学童の卒所式があった。
1年たつんだなぁ。

まもなく「小学生の母の初めの1年」も終わる。その中で感じたのは、「小学生の子供を持って共働きを続けていくこと」の困難さだ。以前は、問題のある(事件やトラブルを起こすなど)家庭について、「共働き」ということが強調されると反発を覚えていたが、今はそれも理解できる気もする。いくつか、「共働き家庭における小学生」についての課題を挙げてみたい。

1.就寝が遅くなる
 我が家では「夜9時に布団に入る」ことを目標にしている。学童保育の先生によると、これは「むちゃくちゃ早い」そうだ(もちろん9時に寝てくれるとは限らない)。しかし専業ママ友に聞くと、8時以降起きていることは滅多にない、という声が圧倒的だ。寝る時間が遅くなると朝はバタバタするし、忘れ物も増える。結果、母はいつも怒っていることになる。

2.勉強を見る時間がない
 今は大した宿題は出ていない。算数のドリルと音読くらいだ。しかしそれでも、学校と学童保育で疲れきった子供を急き立てて「早く宿題やりなさい!」と言うのはつらい。勉強ももっと見てあげられればいいのだが。

3.親子のコミュニケーションの時間が取れない
 保育園時代と違い、子供には徐々に友達づきあいに関する悩みも生まれてくる。人間関係も徐々に複雑になってくる。どうしても母親、もしくは父親でないとダメな場面も増える。
 学校の先生が保護者会でよく、「いろいろ言っても子供は家族が学校に来てくれるのが嬉しいんですよ、行事等にはぜひいらして下さいね」とおっしゃるのだが、仕事を調整するのが大変なのも事実。もっとPTAなども積極的に参加できればいいのだが、申し訳ないと思う。

これらは全て、時間的にゆとりのない生活を送っていることから来るもの。
どうにか時間をひねり出すしかないのだが、どう頑張っても1日は24時間なのだ。

乳幼児については、保育園の開園時間の延長などが徐々に進められているが、そのペースで仕事をして小学校に上がったら結構大変なことになる、と感じる。保育園に関する情報交換のネット掲示板を見ていると、「愛情さえあれば接する時間が短くても気にしなくて大丈夫」などという書き込みもあったりするが、小学生はそうはいかないと実感する。いや、私の配慮不足によるものなのかも知れないが・・・

私自身、去年の今頃はいろんな人から、「仕事が思いっきりできるのは子供が保育園に行っているうち」と聞いた。子供の入学のタイミングで仕事を辞めた人の話も聞いた。学童の開所時間など物理的な問題ももちろんあるだろうが、精神的なフォローの方が大事なのかも、と思えてきた。これから小学生ママになる方がこのブログを見ているならば不安にさせてしまって申し訳ないが、これが1年で私が感じた嘘のない気持ち。私も、これから子供が成長するにつれて、働き方を柔軟に見直していかなければならないかな、と思う。

解決策?そりゃ、夫の育児参加でしょ!(←これははっきり言える)
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by miki_renge | 2007-03-11 16:57 | 家族・育児

孫育て:「クローズアップ現代」より

昨夜は、次女が激しい夜泣きを3時間。朝になって熱があることに気づく。内科と耳鼻科をハシゴして、鼓膜が破れていることが判明。もちろん保育園は不可。はぁぁ、痛かったよねぇ。私にとっては仕事ができないのも十分痛いけど^^;

さて、昨夜のNHKの「クローズアップ現代」は、「孫育て」。仕事を持つ親の代わりに孫を育てる祖父母が急増しているという現状を伝えていた。子育てを祖父母がサポートすることは大家族が当たり前の頃は普通に行われていたが、近年はその質も変化し、主に母親側の両親が育児の「主役」になることも多いと言う。
取材の中で、マンションの別の階に住む母親が、娘一家のために朝食と夕食を作りに来る姿や、小学生の孫の放課後の面倒を見るために、定年を待たずに教師を辞めた女性などが紹介されていた。

戸惑う老親を対象に、育児のブランクを埋めるためのセミナー等も開催されている。しかし、努力はなかなか娘に伝わらず、育児の方針に口出しして怒鳴られた、という声もあった。それでも、将来介護でお世話になるかも知れないと思うと、関係悪化は避けたい、という胸のうちが明かされていた(詳細は働くママ税理士さんのブログ、及び椿さんのブログにまとめられている)。

ゲストの大日向雅美さんの「働く上で祖父母を頼るのでなく、自分たちの働き方(特に父親)を見直さないと、ワークライフバランスは実現しない」というコメントされていたが、その通りだと思った(それが難しいんだけど。皆必死で働いているだろうから)。また、親に頼ることが当たり前では、いつになっても良質な育児サービスは普及しないだろう。私のように実家が遠くて頼れない人間にとっては切実な問題である。

さらに。女性が皆、「育児は実家に頼ることになるから」と、進学先、就職先を実家の近所に求めるようになれば、人口移動も減り日本経済は沈滞化しかねない。また祖父母自身の生きがいはどうなるのだろうか。そして、将来的に世代交代して、今の親世代、子世代がその子供を育てる時代になったとき、真の意味での「子育て経験者」がいないという事態になったら・・・考えただけでも恐ろしい。

子育ては基本的に親が主役であること、これは大事なことだと思う。たまに頼るくらいはあっても。・・・これも所詮、綺麗事?

こう思うのは、結局私も、「将来、娘たちの子供のために仕事を辞めるなんてまっぴらごめん」という思いがあるから、かも。冷たいかしら?
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by miki_renge | 2007-02-07 12:32 | 家族・育児

子育てにやさしい地域づくり:「企業診断」より

通勤途中に「企業診断」の2月号を読む。
仕事でとってもお世話になっている福島さんのインタビュー記事も面白かったし(今月号は中小企業診断協会副会長の野村廣治先生。診断士資格取得後における選択肢の多様性について、改めて興味深く感じた)、特集の「医療経営コンサル」については、医療を取り巻く環境変化について論点を確認することができた。
しかし一番興味深かった記事は、「NPO法人ふれあいの家-おばちゃんち」の代表、渡辺美恵子さんの記事だった(福島さんごめんなさい)。

「おばちゃんち」は東京・品川区にある保育施設。年会費2,500円を払って会員登録すると、1時間500円(!)で子供を預かってもらうことができる。利用は4時間以内で、就学前の保育園の入園条件を満たさない人の子供を対象としている。利用は現在およそ30名だとか。

一応その存在だけは知っていたが、今回記事を読んで改めて知ることも多かった。
代表の渡辺さんはもともと児童館職員。退職後も児童館で学生やお年寄り、子供が一緒になって遊ぶ企画をしているうちに、若い世代が子供達と積極的に関わってくれるようになったということ。学童クラブだった空き家を親子の交流の場として運営しているうちに、そこに参加していた母親が今度は他の母親の「保育サポーター」になっていたり。今雇っている非常勤のスタッフは保育士を目指している女子高生だったり。

私はもともと「子育て支援」という言葉は好きではない。特に「子育て支援センター」は胡散臭く感じる。支援される側-主に(専業)主婦に、「支援するからあなたは子育てだけしていればいいのよ」と言っているように感じてしまうのだ。支援センターを作る予算があったら、夫の労働時間を減らすようにしてくれよ、と。(←ひねくれ過ぎ?)

しかし、この「おばちゃんち」は違う。ここは子育て中の主婦を閉じ込めておく場所ではない。ここを発信地として、さまざまな形で地域の人を巻き込もうとしている。渡辺さんは「この界隈が子育てにやさしいテーマパークになったらいいと思う」と語っている。そのような趣旨で運営される「子育て支援センター」なら大歓迎。
渡辺さんの話すように、「おばちゃんち」が各地で生まれることを願いたい。
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by miki_renge | 2007-02-06 06:35 | 家族・育児

難聴学級ってこんなところ

前記事で難聴学生さんについて書いたので、今回は長女の難聴学級について。
長女は昨年秋から週1回、バスで同じ区内の難聴学級に通っている。幸い放課後の通級で、在籍している普通級への影響は(今年度に限っては)ない。1回の授業は1時間30分。マンツーマンで指導を受ける。

長女は感音性難聴のため、基本的に治ることはない。肢体不自由に関しては、リハビリである程度は改善できると頑張ってきたが、難聴はそれが期待できず(むしろ進行することが怖い)、かと言って手話を習うほど聴力レベルが低いとは思わず(日常会話には支障がない、ただ聴力と脳波の検査結果は悪い)、一体何のために難聴学級に通うのかいまいち目標が見えないでいる。

難聴学級の先生によると、今は「聴解力」を向上させることが大事と言う。聴解力、つまり「聴いて理解する力」だ。少ないキーワードを確実にキャッチし、そこからイメージを膨らませること。
親の方も、正しい発音で、正確な表現、特にキーワードを意識してポイントを伝えることを心がけるべしと言われた。この機会に、私の言葉の乱れ(笑)も直さなければ。

週1回の通級、長女はとても楽しみにしている。個別指導での先生との相性がよいらしい。私もホッとしている。ただ、1週間のうち1日、午後がまるごと潰れるのは、仕事の面ではしんどい。登下校の親の付添いは必須なのだ(でも通学バス代の補助は子供の分しか出ない)。

まぁ、長女が楽しんで通っているのならよしとして、私もここからいろんなことを学びたい。

ちなみに、難聴学級の内部は防音ばっちり(音が響くのを防ぐ。外部の雑音も入ってこない。内部は驚くほど静か)。そしてチャイムの音はえらくでかい。ごく一般的な聴力の人間がこのチャイムを聞いたらびっくりすると思う。私も今でも慣れないもの。
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by miki_renge | 2007-01-23 06:47 | 家族・育児