カテゴリ:家族・育児( 66 )

幼稚園の夕涼み会、なのに

昨日は、近所の幼稚園の夕涼み会に娘と出かけた。
その幼稚園に通う知人がいるわけではないが、子供向けのイベントが企画されているらしく、「お気軽にお越し下さい」と道端のポスターにも書いてあった。

午後6時。行ってみると園庭には幼稚園児がいっぱい(当然だが)。そして、ヨーヨーつり、おもちゃくじ、ジュースや焼きそばなどの出店は、近所の中学生がお手伝い。なるほど、こういう形で中学生が小さな子供と触れ合って、ちょっとした商業体験もできるとなると面白いかも、と思いながら見ていた。

しかし、感心したのはここまでだった。
出店は開かず、まずは幼稚園児とその親の盆踊りタイムが1時間。
もちろん飛び入り参加はOKなのだが、娘はそれより出店の方が気になるらしく、「早くあれやりた~い」とぐずり出す。こんなことなら、もうちょっと遅い時間に来るべきだった・・・

やっと午後7時に出店が開く。
と思ったら、おもちゃくじなどのいわゆる「数が決まっているもの」については、その幼稚園の園児限定だったらしい。
「待ってたのに~」とさらにパワーアップしてぐずる娘に、「ここの幼稚園の子じゃないと駄目なんだよ」との説明が通用するはずもなく。
結局、誰でも買えるジュースを一杯買って、帰ってきた。

楽しいはずの夕涼み会、娘には我慢だけを強いてしまった。
初めから分かっていれば・・・
「誰でもどうぞ」としておきながら、ちょっと排他的なんじゃないか。
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by miki_renge | 2004-07-18 21:22 | 家族・育児

ボランティア

障害者・障害児施設では、何かとボランティアに頼る機会が多い。娘の通う施設(母子通園が基本)でも、例えば母親が保護者会だったりすると、その間はボランティアさんにお世話になることになる。

しかし、最近はボランティアさんの数が少なくなって困っている、という話がある。
うちの施設の場合、10:00~13:30がボランティア活動の基本。
他のボランティア募集を見ると、もっと長時間になるものも多い。しかも1日だけ、というわけではない。中には毎日希望というものもある。
正直なところ、無償の協力を求めるのに相当の無理があるように感じてしまう。
ただでさえこの不況のご時世、そんな時間が余っているなら時給が安くてもパートやバイトにでも出たほうがいい、と判断する人の方がはるかに多いだろう。
そして、それを批判できる人もいないだろう。

一方で、障害者施設などは人手が必要、しかし財政難で新たに人を雇う余裕もなく、ボランティアなしでは成り立っていかない状態。
うちの施設でも、「ボランティアが来ないのならお金を出しては?」という議論は何度もあった。しかし結局、「出せるお金はない」という結論に至っている。親が出し合って・・・という話もあるが、なかなかコンセンサスは得られない。
そして、行き着いた結論は
「ボランティアさんにお世話になった場合は、丁寧にお礼を言う」
というものだった。^^;

人の役にたちたい、と考えてボランティアに取り組む人、取り組みたいと思っている人がどれだけいるかはよく分からない。
ただ、ボランティアさんがいなければ成り立たないような仕組みがそもそも間違っているのだろう。それなりの位置づけをしなければ・・・安い、というより無償の労働力に甘えているようでは・・・
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by miki_renge | 2004-07-08 00:26 | 家族・育児

虐待

大阪・豊中で6歳の女の子が母親の虐待によって亡くなるという事件がありましたね。
読めば、その女の子は双子ちゃんでしかも未熟児生まれ、弟さんは重度の脳性麻痺児でその子自身も障害があったのだとか。
未熟児や障害児は、親から虐待を受けることが、健常児の3倍だとかいう話を聞いたことがある。
(本当は健常児とか障害児なんていう分け方は嫌いだけど)
それだけ育てにくいっていうのは確かだと思う。
うちの場合も、わずか600グラムの超未熟児で生まれている。医療機器が常に必要だったため、1歳半までは外出もできず。その後の成長・発達も遅い。

ごく普通の健常児と比較して落ち込んだり、実際に周囲から奇異の目で見られたりすることもあるだろう。
かくいう私も、予防接種で保健所に行ったときに、医者から、「この子小さいですね、お母さんの努力不足ですよ、最近の母親は・・・」とお説教されたことがある。問診表に出生体重も書いてあったのに。

きっとこのお母さんも、障害児を2人抱えて、独りぼっちで頑張ってきたんだろうな。
一方で、幼稚園にも通わせていなかった(→だから虐待の発見が遅れた)というのは、障害児を受け入れてくれる適切な幼稚園がなかったのかも知れないし、健常児とどんどん差がつく我が子たちを直視できなかったのかも知れない。

ところで、今日は週一回の娘の療育日。
障害児施設の保護者控え室に、水曜夜10時より放送されている「光とともに・・・自閉症児を抱えて」のBBSを印刷したものが置いてあった。
そのBBSには、障害児を持つ母親の投稿も目立ったが、「子供と死んでしまいたい」とか「この子なんて生まれてこなければよかった」という、ネガティブなものも散見された。

みんな苦労している。
もちろん苦労ばかりじゃない、嬉しいことだっていっぱいあるけど・・・
それを気づかせてくれるような周囲(家族、専門機関、友人、育児サポートなど)の援助がなければ、とことんネガティブになっていくというのも、紛れもない事実だと思う。

虐待をしたこのお母さん、一部報道によれば重度の鬱病で、自分も自殺を図ったとのこと。
そこまで行く前に、誰かが手を差し伸べてくれなかったのか。もしかしたら、これまで6年間の苦労が、彼女の心を閉ざしてしまったのか・・・

今心配なのは、残された重度脳性麻痺の弟くん。
彼は、今後適切なケアが受けられるだろうか。
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by miki_renge | 2004-05-27 23:56 | 家族・育児

「障害児」を知ってもらうこと

昨日から、ドラマ「光とともに・・・自閉症児を抱えて」が始まった(日テレ系水曜夜10時~)。

今年年中さんになったうちの娘は運動障害で療育センターに通っているが、仲間には自閉ちゃんがたくさんいる。このドラマの原作コミックは、仲間で回し読みした。
皆、コミックを読んで泣いたと言っているが、一方で「世の中、こんなに周囲が理解してくれるわけじゃない」という話も多く耳にした。
実際、生まれた子が障害児だったことが原因で離婚した友人もいる。
療育センターだって空き待ちだ。幼稚園、保育園も受け入れがそれほど充実しているとも思えない。
うちだって、幼稚園は無理と言われ、(私の仕事の関係もあったのだが)保育園を選択した。でも保育園に入る際に、何度となく役所の担当者とケンカした。今は、入園できた保育園にはとても満足しているが・・・小学校進学となったら、ますます壁は高くなるだろう。

このようなドラマやコミックで、障害児に対する理解が少しでも進んでくれれば・・・と願う。自閉症なんて知られているようで意外と知られていないような気がするし。いや、一概に知能障害は外から見て分からない分、親は苦労するかも知れない。その点、「一目瞭然」の運動障害はある意味、ラクなのかも?少なくとも、「アンタの育て方が悪い」とは言われないし。まっ、うちの場合は未熟児だったから、そもそも未熟児で生んだアンタが悪い、とは何度となく言われたけど^^;

やっぱり、心に寄り添ってくれる人がいないとしんどいもんね・・・
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by miki_renge | 2004-04-16 00:05 | 家族・育児

まさか戻ってくるとは

先週の金曜日夕方、娘を保育園に迎えに行った帰り道、娘の保育園用の手提げ袋を失くしてしまった。
荷物が入っていなかったため、軽くてあまり意識していなかったのが悪かった。
帰宅後、家を探してもない、保育園に問い合わせてもない、どっかで落としたのかなぁと思って、娘と2人、再び保育園までの道を探したけどやっぱりない・・・あぁ、どっかいっちゃったなぁ、と思ってがっかりして帰宅した。

ところが昨夜、保育園のそばのお店から電話がかかってきた。
「お宅の落し物、預かってますよ」とのこと。
びっくりだ。確かに袋に名札と連絡先はつけておいたが、まさか拾い主から電話がくるとは。

早速今日、お菓子を持ってお礼にうかがった。
拾い主は、「当然のことをしたまでですよ」とおっしゃっていたが、こういうことがあるとありがたいやらホッとするやら。

ちなみにその袋、百円均一で買ったヨレヨレの袋なんですけどね。^^; 
大事に使おう。本当にありがとう。
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by miki_renge | 2004-04-04 22:09 | 家族・育児

学童保育から考えたこと

2月に入り、年長のお友達の小学校の話題が出てきているが、それと合わせて聞くのが「学童保育」の話である。学童保育・・・すなわち、共働き等で日中自宅を空けるご両親のお子さんを預かる場所である。
学童の存在は大変ありがたいけれど、問題は終わる時間が早いことだ。大体、5時から5時半。保育園が7時過ぎまで延長保育をやってくれるし、子供に負担はかかるが24時間空いている無認可保育園だって探せばある。それと比較すれば、小学生の預け先というのは選択肢が少ない。小学校に入れば一人で留守番ができるだろう、という読みなのだろうが・・・。

周囲でも、小学校に入ってからの方が働きにくくなったという声をよく耳にする。なかには、子供に一番手のかかる時期を乗り越えてきたにも係わらず、退職してしまった人もいる。
保育園時代に「頑張れる」ということを周囲に印象付けてしまったために、かえって今さら「これ以上(の時間は)働けません」とはなかなか言えないだろう。年齢的にも30~40代にさしかかり、職場ではいよいよ期待されるお年頃だし。

何をどうすればいいのか・・・
根本的には長時間労働をやめればいいのだ。保育園だってどんどん保育時間が長くなって、それがサービスの向上だと言われているけれど、本当はそれは望ましいことではないのだ。
労働時間の短縮はゆとりをもたらす。誰もが働きやすい社会になるはずだ。

・・・学童の話から飛んじゃった?^^;
うちの娘は年少。他人事ではない。
でも、娘が「ただいま」と帰ってきたら、「お帰り」といってあげたい気もするし・・・う~む。
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by miki_renge | 2004-02-11 17:09 | 家族・育児